• 温泉
  • Little-KnownGoodSpots
  • NorthernArea

【上川の大雪高原温泉】山奥の秘湯で日帰り入浴が楽しめる大雪高原山荘

2015/6/30

大雪高原温泉

大雪高原温泉は旭川市の南東方面にある上川町の温泉地。大雪山国立公園の表大雪地区の標高1260mに一軒宿の大雪高原山荘が建ちます。層雲峡温泉からは約25km離れた場所です。大雪高原山荘の周りにはヒグマ情報センターや森林パトロール高原事務所があり、近くには紅葉が美しいことで有名な沼めぐりコースがあります。紅葉の名所で知られる銀泉台と大雪湖も比較的近いです。

▼ヒグマ情報センター兼沼巡りコース入口
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼森林パトロール高原事務所兼入山届場所
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘

1959年に国策パルプ(現日本製紙)の作業員が温泉を発見し、高原ヒュッテを開業したのが始まり。その後廃業し、1963年に大雪高原ホテルが営業を開始。名前が大雪高原山荘に変わり、現在に至ります。大雪高原山荘にたどり着くには約10キロ近い一車線の砂利道のヤンベタップ林道を車で走らねばなりません。ここは熊の巣でもあるので、気をつけてくださいね。猟友会の人の話では鹿の飛び出しにも気を付けた方が良いそうです。また、携帯電話も圏外です。

▼ヤンベタップ林道で電線工事
上川の大雪高原温泉
▼工事中にハンターが熊を見張る
上川の大雪高原温泉
▼ヤンベタップ林道
上川の大雪高原温泉
▼熊の足跡
上川の大雪高原温泉

大雪高原温泉沼巡りの紅葉

上川町は旭川の南東方向に位置し、上川町の南部に大雪高原温泉があります。その建物の向かい側にあるのが大雪高原温泉沼巡り登山コースの入り口であるヒグマ情報センター。こちらでヒグマに関するレクチャーを受けた後に出発しなければなりません。なんせ、このあたりは熊の巣と言われるほどのヒグマが多く生息する場所。熊には用心しなければならず、その情報を知っておくことが大事なのです。記事はこちら

▼エゾ沼の景色
上川の大雪高原温泉沼巡りの紅葉

大雪高原温泉沼巡りの雰囲気を動画で確認できます。

▼大雪高原温泉沼巡りの紅葉の様子

銀泉台の紅葉

上川町は旭川の南東方向に位置し、上川町の南部層雲峡温泉の近くに銀泉台があります。銀泉台は赤岳の登山口です。国道273号線から14kmほどの狭い砂利道を走ると到着しますが、観光バスも走るので運転には細心の注意が必要ですよ(携帯は圏外)。実際、私はトラブルにあった車に遭遇しました。また、紅葉ピーク時には車両規制が行われ、レイクサイドからバスを利用しなければなりません。施設は森林パトロール事務所、トイレ、水場があります。7月に花の見頃を迎え、紅葉の見頃を迎えるのが9月中旬。それらの時期に観光客が多くなります。記事はこちら

▼道路が見える
上川の銀泉台の紅葉

銀泉台の紅葉の雰囲気を動画で確認できます。

▼銀泉台の紅葉の様子

大雪湖

大雪湖は旭川の南東に位置する上川町にある人造湖。大雪ダムが1975年に完成し、大雪湖が誕生しました。層雲峡のすぐ近くです。ダムのある場所は石狩川の最上流部分にあたり、石狩川の本流の中にある唯一のダムと言われています。高さが86.5mで、長さが440mの多目的ロックフィルダムです。湖にはアメマスやオショロコマが生息し、多くの釣り客が訪れます。また、大雪ダム管理支所で、ダムカードも配布しています。記事はこちら

▼大雪の山並みも見える
上川の大雪湖

日帰り温泉リスト

日帰り入浴できるのは大雪高原山荘です。

▼石狩川
上川の大雪高原温泉

大雪高原山荘

大雪高原山荘は小規模温泉宿。日本製紙グループが経営し、1年のうち123日しか営業しないことで知られます。営業期間は6月~10月で、主に登山者が利用しますが、温泉目的で来られる方も多いようです。日帰り入浴料は700円。宿泊も可能です。建物内には食堂があり、日帰り入浴者も11:30~13:00でランチを食べることができます。

▼廊下にある熊の剥製
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘

浴場には露天風呂と内湯が1つづつ。男女の浴場は毎日入れ替えられます。板張りの浴室はほの暗さがありつつも、天井が高く、ゆったりした雰囲気がいいですね。内湯は8人くらいは入浴できそうな大きさで、100%天然源泉掛流の温泉を使用しています。クマゴローと呼ばれる温泉湧出口からドバドバと浴槽に注がれては、浴槽からどんどん溢れだしていく様子を眺めると贅沢な気分になりますよ。白濁の温泉の中に麹のような湯の華が舞っていて、とても気持ちが良いです。

▼内湯
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼クマゴローと呼ばれる温泉湧出口
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼白い湯の華が舞う
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼内湯からの眺め
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘

露天風呂は5人くらいが入浴できそうな大きさで、100%天然源泉掛流の温泉を使用しています。内湯よりもぬるく、長湯向きです。そして、なんと言ってもスゴいのが開放感。露天風呂は目隠しに囲まれていますが、空が近いからなのでしょう。大雪の山々を眺めながら入浴できるのは、とても気持ち良いです。恐らく夜は、星空も綺麗なのでしょうね。

▼露天風呂
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼露天風呂からの眺め
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼眺めがいい
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼開放感抜群!
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘

お湯は単純酸性泉で、白濁、酸味、硫黄臭。温泉成分の総計は0.356g/kgです。飲泉が出来るようなので、クマゴローのお湯を飲んでみるとまあまあな美味しさでした。飲用すると慢性消化器病に効果が期待されます。浴室にはシャンプーとボディソープは備え付けられています。脱衣所には無料のドライヤーが設置してあります。トイレは廊下にあるので、事前に用を足した方が良いでしょう。

▼脱衣所
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼脱衣所
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼冷水サーバーも廊下にある
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘
▼休憩室
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘

私が入浴した大雪高原温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼大雪高原温泉の様子

泉質 単純酸性泉(酸性低張性高温泉)
泉温 71.2℃
ph 2.7
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、皮膚・粘膜の過敏な人特に光線過敏症の人、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 慢性消化器病
飲用による禁忌症
設備 露天風呂(1)、内湯(1)。男女別の入浴。
日帰り入浴料金 大人:700円。小人:350円。
営業時間 10:30~17:00
休日 10月11日~06月09日
駐車場 50台有
電話番号 01658-5-3818
ホームページ ホームページはこちら
マップコード 970 727 845*51

宿泊施設リスト

大雪高原温泉の宿泊施設は以下を参考にしてください。

大雪高原山荘(Taisetsu-Kogen-so)
Booking
じゃらん
楽天

北海道の秘湯・野湯のページはこちら

北海道の秘湯・野湯

大雪山国立公園のページはこちら

大雪山国立公園

Comment

Comment