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【羅臼のセセキ温泉】干潮時しか入浴できない秘湯感たっぷりな海中温泉

2014/7/11

セセキ温泉

セセキ温泉は知床半島の羅臼町にある海中温泉地。羅臼の中心から北海道道87号線沿いに進んで、約20キロ離れた場所にあります。セセキとはアイヌ語で熱いを意味し、温泉に由来しているとか。アイヌの方々には昔から知られた温泉地だったようです。記録に残るのは、1899年に堀内市太郎氏が温泉を湧き出しているのを見つけ、浴場を作ったのが始まり。その後、浴場は海に沈み、現在のような野湯になりました。テレビドラマ「北の国から」のロケ地にもなり、吉岡秀隆氏と唐十郎氏が入浴したことで、世の中に広く知れ渡り、人気の観光地になっています。

▼クジラの見えるヶ丘公園からの眺め
知床国立公園

セセキ温泉には、昆布番屋があるのみ。知床半島は秘境として知られ、アクセスが悪いので、秘湯として知られています。残念ながら、レストラン・カフェ・お土産屋さん・コンビニといった独立したお店はありません。羅臼にはそのほかにも有名な野湯があり、熊の湯や相泊温泉が有名です。また、羅臼の有名な観光名所としては、知床峠・羅臼湖・羅臼国後展望塔・クジラの見える丘公園があります。飲食店系では、道の駅「知床・らうす」と濱田商店が特に人気で、道の駅「知床・らうす」で食べることができる黒ハモ丼や知床深層水ソフトクリームは、羅臼ならではの食べ物と言えそうです。あと、北海道道87号線は度々、がけ崩れなどの災害で通行止めになるので、気をつけてください。

▼ヒカリゴケは観光できない
ヒカリゴケ 羅臼 知床国立公園

知床峠

知床峠は、知床半島の羅臼と斜里に跨った標高738m地点にあるビュースポット。羅臼とウトロを結ぶ曲がりくねったカーブが続く国道334号線(通称:知床横断道路)の頂上にあたり、眺望が素晴らしく、国後島や羅臼岳を望むことができることから人気があります。敷地内にはトイレ、展望台、駐車場以外、特別な施設はありません。羅臼湖に向かう登山者の駐車場としても利用されます。入場無料。駐車場も無料です。記事はこちら

▼知床峠と羅臼岳
羅臼の知床峠

羅臼湖

羅臼湖は知西別岳の麓に広がる周囲約6kmの淡水湖。標高750mに位置し、知床国立公園の中で最大を誇ります。一帯は木々に遮られ、熊の巣でもあるので、人を寄せ付けない幻の湖と呼ばれていました。しかし、現在は登山道が整備され、6月~10月の間に登山道が開放されるので、一般人でも楽しめる場所になっています。羅臼湖以外にも、5つの沼(一の沼~五の沼)と目梨望遥台が存在し、春は雪景色、夏は新緑、秋は紅葉と様々な景色を楽しむことができます。※残念ながら一の沼への道が無いので、登山道に沿って二の沼~五の沼を見ることができます。入場無料。記事はこちら

▼羅臼湖
羅臼湖

羅臼国後展望塔

羅臼国後展望塔は、知床半島の南部にある羅臼市街を一望できる日の出の名所。標高167mの高台に建物が建っています。北方領土の返還を目指すために作られました。1階が北方四島の資料館で、屋上が展望台になっています。晴れていれば、国後島まで見渡すことが可能。冬には流氷の接岸も望めます。入場無料。駐車場も無料です。記事はこちら

▼羅臼の町
羅臼の羅臼国後展望塔

黒ハモ丼

知床食堂は羅臼町の道の駅「知床・らうす」の2階にあるレストラン。そこの黒ハモ丼が北海道を走り回るライダー達からスゴイ人気を誇っていると聞き、伺いました。こちらはその他に海鮮丼や知床深層水ソフトクリームも人気があるようです。記事はこちら

▼2切の蒲焼がご飯にのる
黒ハモ丼 -羅臼の知床食堂-

知床深層水ソフトクリーム

知床食堂売店は知床半島にある羅臼町の道の駅「知床・らうす」の1階にあります。知床深層水ソフトクリームとホッケフライバーガーが人気です。私はかつて知床食堂で黒ハモ丼を頂いたことがあるので、今回は知床深層水ソフトクリームにチャレンジしました。売店は駐車場の目の前にあり、休憩スペースも併設しています。他のお客さんも知床深層水ソフトクリームを買っていました。やはり人気があるんですね。さっそく、窓口で知床深層水ソフトクリームをオーダー。値段は320円です。記事はこちら

▼知床深層水ソフトクリーム
知床深層水ソフトクリーム -羅臼の知床食堂-

日帰り温泉リスト

日帰り入浴できるのはセセキ温泉です。

▼熊岩
知床国立公園

セセキ温泉

セセキ温泉は海岸の岩場にあり、満潮時には埋没してしまう混浴岩風呂です。干潮時に入浴できます。干潮満潮の情報は羅臼海上保安署で知ることができますよ。入浴期間はだいたい7月~9月。現在は濱澤水産が管理し、シーズン中は浴槽の掃除もしてくれているのだとか。管理人の方々がいれば、一言かけて入浴するのがマナーになっています。入浴料は無料。ただ、寸志を入れる気持ちの箱があるので、気持ちを示すのも良いでしょう。ちなみに濱澤水産では、高級食材で有名な羅臼昆布も売っているそうです。個人の所有地を通るため、入り口にはゲートがあり、閉じていると入浴できません

▼セセキ温泉の様子。左が元湯で、右側が入浴用湯船
羅臼のセセキ温泉

岩場には2つの浴槽の形をした混浴露天岩風呂があり、大きな方が入浴用の浴槽です。だいたい4人くらいが入浴できそうな大きさ。岩の隙間から温泉が湧き出し、海水で温度を調整して入浴します。本当に秘湯といった雰囲気ですね。小さい方は、お湯を汲み上げるための溜め湯で、入浴は許可していないそうです。

▼入浴用湯船
羅臼のセセキ温泉
▼元湯
羅臼のセセキ温泉

天候次第では入浴できないので、快適に入浴できるかどうかも含めて、全て運次第。人によっては冷たすぎたり、熱すぎたりするかもしれません。水着着用やタオル巻きもOKなので、海水浴と考えればいいかもしれませんね。また、足元は海藻などで滑りやすくなっています。私は見事コケました。。。あと、入浴者以外にも観光客が訪れるので、裸だとちょっと恥ずかしいかもしれません。ただ、遮るものは何も無いので、開放感と見晴らしが素晴らしいの一言。非日常感を味わえる稀有な場所です。晴れていれば、国後島が見られますよ。

▼湯船からの眺め
羅臼のセセキ温泉
▼湯船からの眺め
羅臼のセセキ温泉
▼温泉が湧き出る
羅臼のセセキ温泉

お湯はナトリウム−塩化物泉で、無色、透明、塩辛い味、無臭。海が汚れるので、シャンプーや石鹸等は使用しない方が良いでしょう。また、脱衣所やトイレはありません。ただ駐車場にトイレがあるので、ここを更衣室替わりにするというのも手ですね。

▼無色透明の温泉
羅臼のセセキ温泉

私が入浴したセセキ温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼セセキ温泉の様子

泉質 ナトリウム−塩化物泉(中性高温泉)
源泉の泉温 64℃
ph 7.4
適応症 神経痛、腰痛、慢性リウマチ、慢性皮膚病、坐骨神経痛
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)
飲用による適応症 飲用不可
設備 混浴露天風呂(1)
日帰り入浴料金 無料
営業時間 不定
休日 9月16日~6月31日
駐車場 5台有
電話番号 0153-89-2654
ホームページ ホームページはこちら
マップコード 974 352 118*71

宿泊施設リスト

知床半島の南側の宿泊施設は以下を参考にしてください。どのような宿泊施設なのか、口コミや写真などで詳しい情報を知ることができます。

らうす第一ホテル(Rausu Daiichi Hotel)
ホテル峰の湯(Hotel Mine-no-Yu)
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羅臼の宿 まるみ(Rausu-no-Yado Marumi)
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ホテル栄屋(Hotel Sakaeya)
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ビジネスホテル漁火(Business Hotel Isaribi)
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じゃらん
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ペンションラウスクル(Pension Rausukl)
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じゃらん
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高島屋旅館(Takashimaya Ryokan)
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千島屋旅館(Chishimaya Ryokan)
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民宿本間(Minshuku Honma)
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民宿野むら(Minshuku Nomura)
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民宿よね丸(Minshuku Yonemaru)
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民宿かんなり(Minshuku Kannari)
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民宿鷲の宿(Minshuku Washi-no-Yado)
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民宿いっぷくどうぞ(Minshuku Ippukudozo)
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ライダーハウス お気軽屋(Rider House Okigaruya)
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