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【八雲の桜野温泉】日帰りで入浴とすごい析出物が楽しめる熊嶺荘【廃業】

2014/12/4

桜野温泉

桜野温泉は函館市の北西方面に位置する八雲町の温泉地。野田生駅から北海道道573号沿いに約15kmほど進んだ標高約115mの場所に一軒宿の熊嶺荘がポツンと建ちます。秘湯が多く存在する八雲の秘湯の一つです。八雲の中心からは約20kmほど離れ、レストラン・カフェ・お土産屋さん・コンビニなど周りには何もありません。桜野温泉の歴史は古く、アイヌの人々に古くから知られた温泉場だったそうです。尾張徳川家の当主徳川義親氏がこの土地を1900年代前半に訪れた時、傷ついた熊がこの温泉で傷を癒やしたという話を聞き、熊嶺温泉と名付けました。ちなみに、八雲のお土産として有名な木彫りの熊のアイデアは徳川氏の発案だそうです。その後、横田門四郎氏が温泉小屋を1930年に建て、横田温泉と呼ばれていましたが廃業。1966年に熊嶺荘が開業し、今に至ります。

▼野田追川
八雲の桜野温泉

八雲は太平洋と日本海に面した珍しい町。観光地としては、噴火湾パノラマパークと八雲町育成牧場が有名です。その他、八雲で美味しいお店と言えば、ハーベスター八雲・伊勢屋食堂・エルフィン元山牧場牛乳が特に人気です。私は上記以外のお店の亀やとまるみ食堂で食べたことがありますが、美味しかったですよ。

噴火湾パノラマパーク

噴火湾パノラマパークは函館の北西に位置する八雲町にある道の駅。太平洋を展望できる丘の上にあり、美味しいチキンで知らてたハーベスター八雲に隣接しています。噴火湾パノラマパークには、丘の駅八雲パノラマ物産館、オートリゾート八雲、パークゴルフ場、ピクニック広場、花畑などがあり、遊べる施設が充実した複合施設になっています。お子さん連れでも楽しめますよ。特に景色が良いことで知られ、訪れてみると確かに気持ち良い眺めでした。入場・駐車場無料。記事はこちら

▼テーブルからの眺め
八雲の噴火湾パノラマパーク

亀や

亀やは函館の北西に位置する八雲にある老舗の寿司屋さん。1968年に創業しました。ミシュランガイド北海道2012特別版でビブグルマンを獲得したお店として有名です。駅のすぐ近くにありますが、駐車場がありません。そこで、八雲駅の駐車場に車を駐車しました。記事はこちら

▼特上寿司を上から
特上寿司 -八雲の亀や-

まるみ食堂

まるみ食堂は八雲町にある老舗食堂。1958年に創業しました。八雲駅のスグ隣にあり、民宿も併設しています。八雲なので、八雲そばを食べようと思ったのですが、私はそもそも八雲そばを勘違いしていました。そういう蕎麦の品種があると思っていたのです。まるみ食堂では幌加内産の蕎麦粉を使用しています。ちなみに、八雲そばはお店の名前でした。記事はこちら

▼ダシが効いたスープ
五目そば -八雲のまるみ食堂-

日帰り温泉リスト

現在、日帰り入浴できる温泉は熊嶺荘です。

[廃業]熊嶺荘

熊嶺荘は1966年に開業した小規模老舗温泉宿。釣り客や登山客が主に利用します。日帰り入浴料は500円。宿泊も可能で、山菜マタギ料理が美味しいと評判です。残念ながら2015年11月に廃業しました。以下、営業していた時の話です。

▼建物の外観
八雲の桜野温泉

浴場には内湯が1つと露天風呂が1つ。歴史を重ねた浴室はそれほど大きくはありませんが、窓が大きいので、気持ちの良い空間です。女性用の浴場はさらに小さいそうです。女性浴場には露天風呂が無いので、銀色の扉から自由に出入りすることができます。もちろん男性はダメです。

▼内湯
八雲の桜野温泉 熊嶺荘
▼浴場
八雲の桜野温泉 熊嶺荘

内湯は岩風呂になっていて、6人くらいが入浴できそうな大きさで、100%天然源泉掛流の温泉を使用しています。シトシトとお湯が浴槽から流れ出し、浴室の床を伝い排出口に集合。浴槽も床も温泉成分が析出し、パムッカレのような造形が出現します。温泉のホースもほぼ石化してしまうんですから、温泉の成分が濃いんですね。浴槽の中も触ると砂の感触がわかるので大地の恵みってスゴイなと感心しきりでした。加水用の蛇口があり、お湯をうめることも可能です。

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▼棚田のように温泉が流れていく
八雲の桜野温泉 熊嶺荘
▼内湯からの眺め
八雲の桜野温泉 熊嶺荘
▼石化したホース
八雲の桜野温泉 熊嶺荘
▼温泉成分が浴槽に付着
八雲の桜野温泉 熊嶺荘
▼内湯からの眺め
八雲の桜野温泉
▼湯船というより石
八雲の桜野温泉

露天風呂は岩風呂になっていて、3人くらいが入浴できそうな大きさで、100%天然源泉掛流の温泉を使用しています。内湯よりぬるめで、冬だとちょっと温いかもしれません。女性の浴室には露天風呂が無いので、混浴として使うことができます。露天風呂には東屋が建てられているので、開放感には乏しいかもしれませんが、渓流になっているので眺めがいいですね。御料橋と野田生川を臨む景色を楽しむことができます。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色が楽しめそうです。

▼露天風呂
八雲の桜野温泉 熊嶺荘
▼露天風呂からの眺め
八雲の桜野温泉 熊嶺荘
▼温泉成分が析出する石
八雲の桜野温泉
▼温泉成分が析出している
八雲の桜野温泉 熊嶺荘

お湯はナトリウム-塩化物泉で、淡黄色、ちょっと混濁、少し塩味、金気臭。温泉成分の総計は4.067g/kgです。浴場内にはシャンプー・ボディソープは備え付けられています。更衣室にはトイレが無いので、あらかじめ済ませておいたほうが良いでしょう。無料のドライヤーは備え付けられていました。

▼脱衣所
八雲の桜野温泉 熊嶺荘
▼休憩室
八雲の桜野温泉 熊嶺荘

私の入浴した熊嶺荘の雰囲気を動画で確認できます。

▼熊嶺荘の様子

泉質 ナトリウム-塩化物泉(中性低張性高温泉)
源泉の泉温 55.5℃
ph 7.0
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔症、冷え症、病後回復期、健康増進、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 慢性消化器病、慢性便秘
飲用による禁忌症 腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの
設備 露天風呂(1)、内湯(1)。男女別の入浴。※露天風呂は1つしかないため、男性用です。しかし、空いていれば女性も利用することができます。
日帰り入浴料金 大人:500円。
営業時間 09:00~21:00
休日 不定休
駐車場 10台有
電話番号 0137-66-2564
ホームページ ホームページはこちら
マップコード 687 215 398*28

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