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【新得のオソウシ温泉】Ph10のツルツル温泉が日帰り入浴で楽しめる鹿乃湯荘

2015/11/22

オソウシ温泉

オソウシ温泉は帯広市の北西部にある新得町の温泉地。大雪山国立公園の東大雪地区の山の中にポツンと一軒宿の鹿乃湯荘が営業しています。北海道で最もアルカリ性(PH10)が高い温泉で、石鹸水のようなトロトロの強アルカリ性泉で有名です。山深い場所にある秘湯としても知られ、温泉愛好家からも人気があります。なかなか見つけづらく、北海道道718号から林道を約6km走らないといけません。車幅は車一台分なので、運転には注意が必要です。熊や鹿も出るそうなので、動物にも注意ですね。また、残念ながら、レストラン・カフェ・お土産屋さん・コンビニといった独立したお店はありません。多分携帯も圏外でしょう。

▼温泉湧出口
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘

オソウシとは、アイヌ語で滝のある川という意味です。明治時代に小泉碧氏が権利を購入し、伊藤長造氏が管理する温泉宿を建てたのが始まり。伊藤温泉と呼ばれていました。その後、温泉宿の閉鎖や再開が相次ぎ、現在は札幌の運輸会社が経営しているとか。オソウシ温泉の近くには、岩佐湖と十勝ダムがあります。

大雪山国立公園

大雪山国立公園は北海道の中心部に位置する日本最大の国立公園。面積は226,764haです。1934年に国立公園に指定されました。阿寒摩周国立公園と共に北海道最古の国立公園です。大雪山という名前の山は無く、北海道の最高峰の旭岳・黒岳・愛別岳・トムラウシ山と言った標高2000m級の山々がある一帯の総称で、これらは北海道の屋根と言われています。活火山・大規模な柱状節理・樹海・永久凍土など北海道の中でもなかなかお目にかかれない大自然の宝庫です。250種の高山植物が見られる他、ヒグマ・シマフクロウ・オショロコマ・ギンザンマシコなどの生き物も棲息しています。そうそう、正しい表記は「だいせつざん」ですが、地元の人は「たいせつざん」と呼ぶことが多いです。記事はこちら

▼旭岳
東川の旭岳の紅葉

日帰り温泉リスト

日帰り入浴できるのは鹿乃湯荘です。

鹿乃湯荘

鹿乃湯荘は渓流沿いにある小規模温泉旅館。1978年に開業しました。宿にたどり着くと秋田犬のケンが襲いかかってきます。結構吠えるのですが、奥さん曰く、噛むことはないそう。しっかり番犬の役割を果たしていますね。建物は歴史を感じさせますが、掃除がきちんとされているようで、清潔感があります。日帰り入浴料は600円。宿泊も可能です。

▼秋田犬のケン
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼玄関にある鹿の剥製
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼寒いのでストーブが焚いてあった
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼浴場の入口
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘

こじんまりとした浴場には内湯が2つ、露天風呂が1つ、混浴露天風呂が1つです。大きな内湯は6人くらいが入浴できそうな大きさで、源泉を加温した温泉が使われています。小さな内湯は1人用で、源泉そのままの温泉が使われています。源泉の水温が26.9度と低いので、水風呂と考えた方が良いでしょう。奥さん曰く、加温された温泉で体を温めて、水風呂に入るのが良いそうです。

▼内湯
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼ライオンの口から温泉が出る
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼ツルツルさが半端ない
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼内湯からの眺め
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼左側が温かいお湯。右側が源泉のお湯
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘

また、冬季は掃除はされずに閉鎖してしまいますが、露天風呂にも入浴することが可能。6人くらいが入浴出来そうな大きさで、私が入った時は水でした。夏にはちゃんと入浴することができます。混浴露天風呂は10人くらいが入浴できそうな大きさ。水温は39度~40度です。すぐそばには源泉を溜める塔があり、そこから源泉が湧き出しています。目の前にはオソウシ川が流れ、景色も良いです。開放感もあります。ただ温泉は冷たいですけどね。

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▼冬季閉鎖中の露天風呂
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼冬季閉鎖中の混浴露天風呂
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼目の前にはオソウシ川が流れている
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼源泉が溜められた塔
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼混浴露天風呂からの眺め
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘

お湯は単純硫黄泉で、無色、透明、無味、弱硫黄臭。ph10の高アルカリ性のお湯なので、ツルツル感がハンパありません。浴場の温泉は飲用には適さないようで、廊下に飲用の温泉がありました。休憩室で飲むことができ、ちょっと硫黄っぽい卵の味です。糖尿病、痛風、便秘に効果が期待できます。温泉成分の総計は0.235g/kg。湯当たりも少なそうで、長湯には良いですね。浴場にはシャンプーやボディソープは備え付けられています。トイレは脱衣所には無いので、事前に廊下にあるトイレで用を足した方が良いでしょう。

▼脱衣所
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼脱衣所
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼休憩室
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘
▼飲泉用の温泉
新得のオソウシ温泉 鹿乃湯荘

私が入浴したオソウシ温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼オソウシ温泉の様子

泉質 単純硫黄泉(アルカリ性低張性低温泉)
泉温 26.9℃
ph 10.0
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病
禁忌症 急性疾患、(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、皮膚・粘膜の過敏な人特に光線過敏症、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 糖尿病、痛風、便秘
飲用による禁忌症 下痢の時
設備 混浴露天風呂(1)、露天風呂(1)、内湯(2)。男女別の入浴
日帰り入浴料金 大人:600円。小学生:300円。
営業時間 10:00~20:00
休日 不定休
駐車場 10台有
電話番号 0156-65-3338
ホームページ ホームページはこちら
宿泊予約 じゃらんはこちら楽天はこちら
マップコード 702 220 654*47

宿泊施設リスト

オソウシ温泉の宿泊施設は以下を参考にしてください。どのような宿泊施設なのか、口コミや写真などで詳しい情報を知ることができます。

鹿乃湯荘(Shikanoyuso)
Booking

北海道の秘湯・野湯のページはこちら

北海道の秘湯・野湯

大雪山国立公園のページはこちら

大雪山国立公園

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