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【ニセコ五色温泉】日帰り入浴と美しい景色が楽しめる秘湯

2014/10/25

ニセコ五色温泉

ニセコ五色温泉は札幌市の西南部に位置するニセコ町の温泉地。山深い秘湯といった雰囲気で、標高750mの山奥に五色温泉旅館・ニセコ山の家・五色温泉インフォメーションセンター・ニセコ野営場・ニセコ神社が建ち、ニセコアンヌプリやイワオヌプリに登山する人々の拠点になっています。残念ながら、レストラン・カフェ・お土産屋さん・コンビニといった独立したお店はありません。五色温泉の名前の由来は「泉質が5種類あるように見える」とか「硫黄が混じって湯の色が五色に見える」などから来ていると言われています。夏も冬も観光客が訪れ、夏は登山客、冬はバックカントリーを楽しむ方々が多いです。積雪が多い場所で、冬季間(11月~5月)は倶知安側の道路は通行止になります。山の家と五色温泉インフォメーションセンターも営業を休止します。何もないので、夜は星空が綺麗だそうですよ。

▼温泉噴出口
ニセコ五色温泉

バックカントリーの雰囲気を動画で確認できます。

▼バックカントリー

イワオヌプリトレッキングの雰囲気を動画で確認できます。

▼イワオヌプリトレッキング

ニセコ五色温泉の始まりは、1920年頃に稲村道三郎氏が倶知安から五色温泉までの道路を私財をなげうって切り開き、1929年に井上土次郎氏が井上温泉を開業したことによります。1930年には五色温泉旅館の前身である稲村温泉が開業しました。1958年には厳しい審査を突破し、ニセコ五色温泉を含むニセコ温泉郷が国民保険温泉地として環境大臣から指定されました。北海道に15箇所ある国民保険温泉地の一つです。

▼イワオヌプリの散策路の紅葉
ニセコ五色温泉

ニセコ周辺にはニセコ五色温泉・ニセコ湯本温泉・ニセコ東山温泉・ニセコ昆布温泉・ニセコ湯の里温泉・ニセコ薬師温泉・ニセコ新見温泉・ニセコ駅前温泉・昆布川温泉・ニセコワイス温泉・花園温泉・ひらふ温泉・倶知安温泉といった温泉地がたくさんあります。泉質も様々で、温泉の宝石箱といった感じ。温泉愛好家にはたまらない場所と言えるでしょう。ニセコ湯巡りパスも発行していて、3~4つの温泉施設で入浴することができます。

▼ニセコアンヌプリとニセコ神社
ニセコ五色温泉

周辺には坂本公園・神仙沼・ニセコ大湯沼・三島さんちの芝桜といった自然が素晴らしい観光地があります。ニセコはスキーやスノーボード以外にも年中楽しめる場所で、春は桜、夏は登山・ゴンドラ・ラフティング・熱気球、秋は紅葉、冬はスキー・スノーボード・スノーシューが楽しめます。あと、直通バスはありませんが、札幌からいこいの湯宿 いろはまで北海道中央バスの高速ニセコ号が運行しているので、比較的早く移動できます。

神仙沼

神仙沼は札幌市の西方面に位置するニセコの共和町にある神仙沼湿原最大の沼。標高約770m地点の高地にあります。紅葉が美しいことで知られ、秋には多くの観光客が訪れます。「皆が神、仙人の住みたまう所」という言葉に感銘を受けた日本のボーイスカウトの父と呼ばれる下田豊松氏により神仙沼と名付けられました。北海道道66号沿いの神仙沼駐車場には神仙沼自然休養林休憩所があり、食事や休憩ができます。営業期間は5月下旬~11月上旬。また、神仙沼自然休養林展望台とトイレもありますよ。入場無料。駐車場も無料です。記事はこちら

▼綺麗な紅葉
ニセコの神仙沼湿原と神仙沼

ニセコ大湯沼

大湯沼は札幌市の西方面に位置する蘭越町ニセコ湯本温泉にある標高約560mの温泉の泥沼。ちょうどニセコ湯本温泉雪秩父と横並びになっています。おゆぬまと呼び、ニセコ湯本温泉の源泉です。同じ名前を持つ登別温泉の大湯沼よりも、こじんまりとしています。沼の周囲長は約200m。湯量が毎分1,000リットルもあるのだとか。沼からはグツグツと温泉が湧き出しています。昔は間歇泉でしたが、明治時代意の終わり頃に英国系鉱山会社のハウル社が硫黄を汲み上げすぎて、間歇泉じゃなくなってしまいました。入場無料。駐車場も無料です。周辺には小湯沼・チセヌプリスキー場・大湯沼自然展示館・湯本温泉野営場があります。記事はこちら

▼ニセコ大湯沼
蘭越のニセコ大湯沼

三島さんちの芝桜

三島さんちの芝桜は札幌市の西方面に位置するニセコの倶知安町にあるプライベートガーデン。倶知安駅からは約1km離れています。2000年代初めに三島和夫氏が農家を引退後、土地が荒れるのを防ぐために芝桜を植えたのが始まりです。芝桜とは北アメリカ原産のハナシノブ科の多年草のことで、フロックスの一種。面積を年々拡張し、今では4000m2にもなるとか。確かに実際訪れると、その広さにとても個人の力だけで作ったとは思えない驚きを感じます。見頃を迎える5月中旬からの1ヶ月間に7000人近い観光客が訪れるそうです。スゴいですね。入場無料。駐車場とトイレも設置されています。駐車場が満車の場合、くとさんパーク駐車場と旭ケ丘公園駐車場を利用できます。個人のご厚意で開放されているので、マナーを守って見学させて頂きましょう。記事はこちら

▼上の畑からみた下の畑と羊蹄山
倶知安の三島さんちの芝桜

ニセコ

ニセコは札幌市の南西方面に位置する町村の総称。ニセコ町を中心に倶知安町・京極町・真狩村・喜茂別町・共和町・蘭越町・岩内町を含んで、ニセコエリアと呼ばれます。ニセコとはアイヌ語で峡谷にある川を意味するそうで、語源の川はニセコアンベツ川だとか。冬はスキー・スノーボード、夏は尻別川でラフティングが楽しめます。羊蹄山・神仙沼・大湯沼など自然も多彩なことも特徴に挙げられるでしょう。さらに、羊蹄山の自然の恵みが還元された美味しい水、美味しい食材も豊富。春は桜、夏はサマーアクティビティ・自然、秋は紅葉、冬はウィンターアクティビティが楽しめ、北海道の自然を年中満喫できる地域です。記事はこちら

▼羊蹄山
羊蹄山

日帰り温泉リスト

日帰り入浴できるのは、五色温泉旅館とニセコ山の家です。

▼イワオヌプリへの登山道
ニセコ五色温泉

五色温泉旅館

五色温泉旅館は1930年に開業した人気の小規模温泉旅館。日本温泉遺産を守る会に源泉掛け流し風呂に認定されている北海道の18温泉施設の中の一つで、混じりっけなしの源泉掛け流しの温泉が楽しめることで知られます。日帰り入浴料は700円。宿泊も可能です。本館と別館があり、別館は素泊まり用の宿です。私が訪れた日には営業していませんでしたが、別館にも浴場があります。登山客やバックカントリーを滑るスキーヤーやスノーボーダーに人気の宿で、海外のお客さんも多いとか。

▼建物の外観
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館

本館1階には男女別に2つの浴場があります。大浴場とからまつの湯です。浴場は離れた場所にあるので、移動の際は服を着なければなりません。

▼2つある浴場。奥にあるからまつの湯も内部で男女に分かれている
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館

大浴場には1つの露天風呂と2つの内湯があります。露天風呂は木造で、10人くらいは入浴できそうな大きさです。景色が抜群で、素晴らしいの一言。ニセコアンヌプリとイワオヌプリの山並みを望むことができます。ただ、源泉口は結構熱いです。私は熱さに我慢出来ず、源泉口から一番離れた排出口附近で入浴しました。

▼露天風呂
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館
▼露天風呂
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館
▼景色が良い
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館

こじんまりとした浴室にある内湯は水温が違います。大きな内湯は10人くらいが入浴できそうな大きさ。夏に伺ったのですが、これが熱いのなんのって、熱すぎて入浴を断念しました。足を入れたら飛び上がるレベルです。他の入浴客も飛び上がっていたので、熱湯コマーシャルなみのリアクションがとれそう気がします。しかし、5人くらいが入浴できそうな小さい内湯は適温でした。気持よく入浴できます。とは言え、源泉はかなりの熱さなので、手ですくって飲めないのが残念です。何度かチャレンジしたのですが、熱くて。。。

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▼2つある内湯
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館
▼内湯
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館

からまつの湯には露天風呂と内湯が1つづつあります。新しい内装が特徴。露天風呂は5人くらいが入浴できそうな大きさです。露天風呂からの眺めは大浴場に劣りますが、適温で入浴できるのが嬉しいですね。同じく内湯も適温。5人くらいが入浴できそうな大きさです。景色を楽しむなら大浴場、長湯するならからまつの湯と切り分けするのもありかもしれません。

▼からまつの湯の内湯
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館
▼からまつの湯の露天風呂
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館
▼からまつの湯の露天風呂
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館
▼露天風呂から見下ろす景色
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館

お湯は酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉で、白色、混濁、酸味、硫黄臭。温泉成分は4.574g/kg。メタケイ酸が219.2mg/kgで、200mg/kg以上含まれるとお肌に良いそうなので、美人の湯と言えそうです。各浴場にはシャンプーとボディソープは備え付けられています。脱衣所にはトイレと無料のドライヤーが設置されています。

▼大浴場の脱衣所
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館
▼からまつの湯の脱衣所
ニセコ五色温泉 五色温泉旅館

私が入浴した五色温泉旅館の雰囲気を動画で確認できます。

▼五色温泉旅館の様子

泉質 酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(酸性低張性高温泉)
源泉の泉温 76.1℃
ph 2.6
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消火器病、痔症、冷え性、病後回復期、健康増進、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど、虚弱児童、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 慢性消化器病、慢性胆嚢炎、胆石症、肥満症、糖尿病、痛風、便秘
飲用による禁忌症 下痢の時
設備 露天風呂(2)、内湯(3)。男女別の入浴。
日帰り入浴料金 大人:700円。小人:500円。
営業時間 05月01日から10月31日 08:00~20:00
11月01日から04月30日 10:00~19:00
休日 無休
駐車場 80台有
電話番号 0136-58-2707
ホームページ 五色温泉旅館のホームページはこちら
宿泊予約 じゃらんはこちら楽天はこちら
マップコード 398 436 507*24

ニセコ山の家

ニセコ山の家はニセコ野営場に隣接した小規模老舗温泉宿。1937年に開業したニセコ国鉄山の家が前身です。三角屋根のロッジを思わせる外観で、登山基地として利用する方々が多いそう。日帰り入浴料は500円。宿泊可能です。夏季(6月~10月)のみ営業しています。ただ、2016年以降休業しています。

▼店舗の外観
ニセコ五色温泉 ニセコ山の家

1階にある浴場には露天風呂が1つと内湯が1つ。タイル張りの浴室は窓も大きく、陽の光が入ってきます。露天風呂は屋根が無いので、開放感があります。お湯は酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で、白色、混濁、酸味、硫黄臭。浴場にはシャンプーとボディソープは備え付けられています。脱衣所には無料のドライヤーが設置してあります。

▼浴場の様子(出典:ニセコ山の家 HP
ニセコ五色温泉

ニセコ山の家の雰囲気を動画で確認できます。

▼ニセコ山の家の様子

泉質 酸性・含硫黄-マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(酸性低張性高温泉)
源泉の泉温 76.1℃
ph 2.6
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症、糖尿病、高血圧症
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 慢性消化器病、慢性胆嚢炎、胆石症、肥満症、糖尿病、痛風、便秘
飲用による禁忌症 下痢の時
設備 露天風呂(1)、内湯(1)。男女別の入浴。
日帰り入浴料金 大人:500円。小学生:300円。乳児:無料。
営業時間 10:00~21:00
休日 11月~5月
駐車場 50台有
電話番号 0136-58-2611
ホームページ 山の家のホームページはこちら
宿泊予約 じゃらんはこちら楽天はこちら
マップコード 398 436 419*88

宿泊施設リスト

五色温泉の宿泊施設は以下を参考にしてください。どのような宿泊施設なのか、口コミや写真などで詳しい情報を知ることができます。

五色温泉旅館(Goshiki Onsen Ryokan)
Booking
ニセコ山の家(Niseko Yama-no-Ie)
Booking
楽天

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