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【千歳の丸駒温泉】日帰り温泉とまるで支笏湖に入浴している感覚が楽しめる温泉地

2014/10/15

丸駒温泉

丸駒温泉は千歳市の西部に位置した支笏湖の北側にある森と湖に囲まれた温泉地。恵庭岳の麓にあります。新千歳空港・札幌・苫小牧からも近く、アクセスしやすい秘湯として有名です。温泉地には、丸駒温泉旅館だけがあり、丸駒温泉旅館以外には残念ながら、レストラン・カフェ・お土産屋さん・コンビニといった独立したお店はありません。
支笏湖ガイドマップ

▼カヌー(出典:支笏湖温泉旅館組合 HP
支笏湖

佐々木初太郎氏が温泉を発見し、1915年に丸駒温泉旅館の営業をスタートさせました。昔は船でしか往来することができず、簡単には近づけない場所だったため、秘湯と呼ばれたのでしょうね。近くには秘湖オコタンペ湖もあり、秘が多い険しい場所とも言えます。現在は道路が造成されているので、車で行くことができるようになりましたが、災害も発生し、通行止めになることもしばしばです。

▼苔の洞門(出典:支笏湖温泉旅館組合 HP
支笏湖

支笏湖の周圍には、苔の洞門・樽前山・オコタンペ湖・恵庭岳・風不死岳・紋別岳があり、自然がとても豊かです。春には桜、夏には登山・ヒメマス釣り・自転車・カヌー・ダイビング、秋には紅葉、冬には氷濤まつりが楽しめます。イベントは、1月下旬~2月中旬に支笏湖氷濤まつり、4月中旬に支笏湖湖水開き、7月下旬に支笏湖湖水まつり、10月上旬に支笏湖紅葉まつりが支笏湖温泉街で開催されます。

▼氷の芸術(出典:支笏湖温泉旅館組合 HP
支笏湖

直通バスは残念ながらありません。11月~4月のみ宿泊施設を利用するお客さんは札幌と支笏湖温泉を結ぶ送迎シャトルバス「名湯ライナー」に乗車できます。※事前予約が必要です。

支笏湖

支笏湖は千歳市にある日本で2番目に大きいカルデラ湖。4万年前に誕生しました。湖の周囲長は約40kmで、平均水深は265m。日本で2番目に深い水深です。日本最北の不凍湖で、冬でも凍りません。透明度が高いことでも有名です。摩周湖とバイカル湖に負けない透明度を持っています。新千歳空港から近いので、沢山の観光客が訪れる人気の観光地です。記事はこちら

▼支笏湖
千歳の支笏湖

支笏湖氷濤まつり

支笏湖氷濤まつりは、札幌市の南部に位置する千歳市支笏湖温泉で開催される冬まつり・イベント。1月下旬~2月中旬に渡って開催されます。敷地内には休憩場所、売店、トイレがあります。入場料と駐車場は無料です。記事はこちら

▼ゆらめきのチャペル
支笏湖氷濤まつり

樽前山

樽前山は苫小牧市北西部にある標高1041mの活火山。支笏湖のそばにあります。約9000年前に活動が始まったとか。山頂には樽前ドームと呼ばれる三重式溶岩ドームがあり、1909年に噴火した際に誕生しました。この三重式溶岩ドームは世界的にも珍しいもので、天然記念物に指定されています。登山できるのは5月下旬~11月中旬。7合目駐車場にはトイレのみあります。登頂途中にトイレは無いので、登山前に用を足した方が良いでしょう。入場料と駐車場は無料。記事はこちら

▼溶岩ドームと東山
苫小牧の樽前山

日帰り温泉リスト

日帰り入浴できるのは丸駒温泉旅館です。

丸駒温泉旅館

丸駒温泉旅館は支笏湖の北側にある中規模老舗温泉旅館。1915年に創業しました。6本の自家源泉を所有し、日本温泉遺産を守る会に源泉掛け流し風呂に認定されている北海道の18温泉施設の中の一つです。支笏湖の湖岸にある湖底湧出の天然露天風呂で知られ、美味しい料理でも人気があります。日帰り入浴料は1000円。貸切風呂もあり、日帰り入浴料とは別に、50分2500円で提供中。建物内にはレストラン 駒草も併設していて、誰でも利用できます。もちろん宿泊も可能です。

▼支笏湖の湖畔
千歳の丸駒温泉 支笏湖

浴場は1階にありますが、玄関は2階にあるので、地下に降りる感覚です。浴場は男女合せて4つあり、男女別の浴場は天然温泉露天風呂と大浴場の2つに分かれます。天然温泉露天風呂には岩風呂が1つ、大浴場には露天風呂が1つと内湯が3つあります。

▼湖の中にある露天風呂
千歳の丸駒温泉 支笏湖

前者の天然温泉露天風呂は脱衣所から15m~30mほど離れ、女性の方が遠いらしいです。丸駒温泉の代名詞とも言える温泉で、岩と自然の樹々に囲まれた隠れ湯のような雰囲気があります。温泉の高さは支笏湖の湖面と連動し、深い時は150cmを越え、浅い時は30cmをきる時もあるとか。自分の好みで入浴できるかは運と季節次第ですね。私が入浴した時は深さ145cmでした。深さによって、立ち湯になったり、座湯になったりします。露天風呂は約10人くらいが入浴できそうな大きさで、玉砂利が敷き詰められた足元からお湯が湧出し、お湯加減は湖の水で調整するそうです。目の前の支笏湖には温かいお湯を求めて小魚が集まる光景も見られます。

▼天然露天風呂(出典:丸駒温泉旅館 HP
千歳の丸駒温泉

簡易な脱衣所と天然岩風呂があるだけで、洗い場はありません。支笏湖の水を綺麗に保つため、シャンプーやボディーソープを使うことが禁止されているので、事前に大浴場で身体を洗ってから向かったほうが良いでしょう。お湯は(4)ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉で、無色、透明、無味、無臭です。温泉成分の総計は1.690g/kgです。

▼露天風呂
千歳の丸駒温泉 支笏湖

後者の大浴場は、浴室がガラス張りで、燦々と太陽の光が注ぎます。3つの内湯は泉温が異なり、一番大きな内湯は10人くらいが入浴できそうな大きさで、小さい内湯はそれぞれ4人くらいが入浴できそうな大きさです。お湯は(1)(2)ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉で、褐色、混濁、弱金気味、無臭で、温泉成分の総計は(1)1.865g/kgと(2)1.750g/kg。温度違いの内湯にも無色透明のお湯と褐色混濁のお湯があり、同じ泉質なのに、無色透明のお湯と褐色混濁のお湯があるんです。なぜでしょう。不思議です。

▼内湯(出典:丸駒温泉旅館 HP
千歳の丸駒温泉

外には展望露天風呂というウッドデッキが建てられ、露天風呂と飲泉所が設けられています。露天風呂は6人くらが入浴できそうな大きさで、高い位置から支笏湖を見下ろせます。景色が素晴らしい!開放感も抜群です。飲泉所も設置されていて、柄杓で飲むことが可能。弱金気味味で、肥満や痛風に効果があるそうです。お湯は(3)ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉で、褐色、混濁、弱金気味、無臭で、温泉成分の総計は、1.712g/kg。

▼露天風呂(出典:丸駒温泉旅館 HP
千歳の丸駒温泉

浴室が内には馬油のシャンプーとボディソープが備え付けられています。すべすべしますよ。脱衣所には便所、無料のドライヤー、冷水機も設置されています。また、湯上がりラウンジ石蕗もあり、無料で休憩できます。ちなみに、浴場と脱衣所は写真撮影が禁止されていました。残念。

丸駒温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼丸駒温泉の様子

泉質 (1)(2)(3)(4)ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(中性低張性高温泉)
源泉の泉温 (1)50.6℃
(2)44.8℃
(3)45.9
(4)40.0℃
ph (1)6.5
(2)6.6
(3)6.6
(4)6.9
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、健康増進、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、やけど、動脈硬化症
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風、肝臓病、慢性胆のう炎、胆石症、肥満症
飲用による禁忌症 腎臓病、高血圧症、下痢の時、その他一般にむくみのあるもの
設備 露天風呂(2)、内湯(3)。男女別の入浴。貸切風呂あり。
日帰り入浴料金 大人:1000円。小学生:500円。幼児:200円。
営業時間 10:00~15:00
休日 無休
駐車場 80台有
電話番号 0123-25-2341
ホームページ ホームページはこちら
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マップコード 708 112 260*25

宿泊施設リスト

丸駒温泉の宿泊施設は以下を参考にしてください。

丸駒温泉旅館(Marukoma Onsen Ryokan)

北海道の秘湯・野湯のページはこちら

北海道の秘湯・野湯

支笏洞爺国立公園についてのページはこちら

支笏洞爺国立公園

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