
- 2014/2/15
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【標津の川北温泉】日帰り入浴が楽しめる山奥にある露天風呂
川北温泉
川北温泉は知床半島の付け根にある標津町の温泉地。標高約310mの山の中にある秘湯として知られます。周辺は森ばかりで、熊の巣と言われるほど熊の多い場所です。明治時代頃に、竹沢の湯が開業したのが川北温泉の始まり。その後、温泉宿がいくつか廃業し、今に至ります。そうそう、標津と言えばそばのチェーン店で有名な福住の総本店があります。また、有名な観光地としては、標津サーモン科学館とポー川史跡自然公園が有名です。


ポー川史跡自然公園の雰囲気を動画で確認できます。
▼ポー川史跡自然公園の様子
日帰り温泉リスト
日帰り入浴できるのは川北温泉です。
川北温泉
川北温泉は雨ざらしの露天風呂。元々川北温泉町民保養所がありましたが廃業し、その時の湯船だけが残りました。現在は地元の人が管理して、無料で入浴することが可能です。脱衣所以外にちょっと離れた場所にトイレがあります。笹の沢林道が閉鎖されない6月中旬から10月中旬頃に入浴可能です。また、林道はよく閉鎖されるので、注意して下さい。

国道244号沿いの金山橋の近くに看板が出ていて、悪路を進むこと5kmで到着。車幅が狭く崖に面しているので、車の運転には注意が必要です。冬場は道路も雪に埋もれるので、歩いてゆくしかありません。







形上は男女別の浴場があり、浴場には露天風呂が1つ。露天風呂は岩風呂になっていて、3人くらいが入浴できそうな大きさで、天然源泉掛流のお湯を使用しています。浴槽から大量のお湯が溢れでている様子は見ていて気持ち良いです。シャワーはないので、掛け湯してから入浴しましょう。
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このままでは源泉温度が60℃近いので、熱くて入浴できません。ホースの沢水があるので、それで適温まで調整します。屋根が無いので、開放感も抜群。周りには忠類川の支流が流れ、木々にも囲まれているので、川のせせらぎや鳥のさえずりを聞きながら、気持よく入浴することができます。

お湯はナトリウム-塩化物泉で、白濁、塩っぱい卵味、硫黄臭。お湯の色はその時々で、透明になることもあるそうです。コップがあったので、飲んでみると、なにやらスープのようなダシのような味でした。この味は今まで飲んだことがないかもしれません。私は結構美味しいと思います。


私が入浴した川北温泉の雰囲気を動画で確認できます。
▼川北温泉の様子
泉質 | ナトリウム-塩化物泉(硫化水素型)(中性高温泉) |
---|---|
泉温 | 59.6℃ |
ph | 6.1 |
適応症 | 神経痛、婦人病、リウマチ、皮膚病 |
禁忌症 | 急性疾患、(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、皮膚・粘膜の過敏な人特に光線過敏症、その他一般に病勢進行中の疾患 |
飲用による適応症 | 不明 |
設備 | 露天風呂(1)。男女別の入浴 |
日帰り入浴料金 | 無料 |
営業時間 | 24時間 |
休日 | 年中無休 |
駐車場 | 10台有 |
電話番号 | 0153-82-2131 |
ホームページ | – |
マップコード | 658 395 814*71 |
宿泊施設リスト
標津の宿泊施設は以下を参考にしてください。どのような宿泊施設なのか、口コミや写真などで詳しい情報を知ることができます。
北海道の秘湯・野湯のページはこちら
北海道の秘湯・野湯
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