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【奥尻の神威脇温泉】日帰り入浴が楽しめる北海道最西端の温泉地

2016/10/6

神威脇温泉

神威脇温泉は奥尻島の西部にある島内唯一の温泉地で、北海道で最も西にある温泉地でもあります。夕日が綺麗なことでも有名です。2軒の温泉施設があり、海側に神威脇温泉保養所、山側に温泉ホテル緑館が建ち、北追岬公園と神威脇漁港に隣接しています。奥尻の中心地からは約20km離れていて、残念ながら、レストラン・カフェ・お土産屋さん・コンビニといった独立したお店はありません。

▼北追岬から眺める神威脇漁港
奥尻島の北追岬公園

奥尻と言えば、海岸線沿いにある無数の奇岩や玉石が観光の目玉。石や岩を見る旅とも言えるでしょう。鍋釣岩・賽の河原公園・宮津弁天宮・球島山展望台・青苗岬(徳洋記念緑地公園)・北追岬公園がメジャーな観光地で、その他に佐藤義則野球展示館や奥尻島津波館で展示物を見て興味を深めたり、アワビ狩りなども体験できます。あと、奥尻はアワビやウニが有名で、海産物が美味しいです。

▼青い日本海
奥尻島の北追岬公園

賽の河原公園

奥尻島の北端にある稲穂岬一帯が賽の河原公園として整備されました。6ヘクタールの石の海岸には海難犠牲者、水難溺死者、幼少死亡者の慰霊のために石積がされて、その光景から賽の河原と名付けられたようです。ちなみに賽の河原とは、あの世とこの世の境に流れる三途の川の河原のこと。親よりも先に死んだ幼少の子供たちが親の供養のために石を積んで完成させると供養が実行されると言われています。そのため、子どもたちはせっせと石を積むが、鬼によって崩され、供養が完成しないという悲しい伝承です。ありがいことに、この公園には鬼はいないようなので、安心してくださいね。ただ、津波が来た時だけは鬼が出たようです。公園内には、キャンプ場、野球場、展望台、食堂があります。入場・駐車場ともに無料。記事はこちら

▼石が積んである
奥尻島の賽の河原公園

球島山展望台

球島山展望台は奥尻島の北部にある展望台。奥尻島で3番目に大きい球島山の頂上にあります。標高は369m。周りには視界を遮るものが無いので、360度のパノラマが楽しめるというもの。それゆえ奥尻島で最も人気がある観光名所です。確かに階段を登りきった時に視界に入る景色に思わず声がもれてしまいました。入場・駐車場は無料。記事はこちら

▼雲の形もいい
奥尻島の球島山展望台

宮津弁天宮

奥尻の北部にある宮津弁天宮。高さ30mほどの崖の上にやしろが建てられ、その素晴らしい景色が眺められるので観光地になりました。宮津漁港と隣接し、宮津弁天駐車公園と宮津漁港から階段を使って参拝することができます。入場・駐車場は無料。駐車公園にはトイレがあります。記事はこちら

▼小山の上にある宮津弁天宮
奥尻島の宮津弁天宮

鍋釣岩

奥尻の北部にある宮津弁天宮。高さ30mほどの崖の上にやしろが建てられ、その素晴らしい景色が眺められるので観光地になりました。宮津漁港と隣接し、宮津弁天駐車公園と宮津漁港から階段を使って参拝することができます。入場・駐車場は無料。駐車公園にはトイレがあります。記事はこちら

▼生えているのはヒロハノヘビノボラズ
奥尻島の鍋釣岩

北追岬公園

奥尻島の西端にある北追岬公園。北海道の最西端とも言えるでしょう。流政之さんの彫刻が8つ配置され、自然の中の美術館をコンセプトに作られました。それぞれ北追岬、回天が原、島サキモリ、神威流、はぐれ鳥、よくきたさ、島民のための島へっちょ、恋のつぎめと名付けられています。公園内には、パークゴルフ場とキャンプ場があり、トイレも設置されています。入場料は無料。駐車場も無料。記事はこちら

▼回天が原が見える
奥尻島の北追岬公園

青苗岬

青苗岬は奥尻島の南部にあり、かつて津波により甚大な被害を受けたことで知られています。現在、その一帯は徳洋記念緑地公園として整備されました。時空翔、奥尻島津波館、徳洋記念碑、青苗岬灯台があります。その他、子供達が遊べる遊具も充実。あわび狩りを体験できる施設などもあります。私が訪問した時は、自衛隊がキャンプをしていました。記事はこちら

▼モニュメント
奥尻島の青苗岬 時空翔

日帰り温泉リスト

日帰り入浴できるのは神威脇温泉保養所と温泉ホテル緑館です。宿泊のみできるのは民宿かきざきと民宿かさいです。

▼クズレ岬からの眺め
奥尻島の北追岬公園

神威脇温泉保養所

神威脇温泉保養所は、神威脇漁港に隣接した公共浴場。地元の方々に人気の施設で、1978年に開業しました。外観・内装ともにかなり渋く、昭和の趣が濃いです。渋いもの好きには嬉しい雰囲気ですね。奥尻図鑑によると1日あたりの平均お客さん数は10人。かなりの確率でゆったり入浴できそうそうです。日帰り入浴料は420円。

▼建物の外観
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所

浴室が2つあり、1階と2階に分かれています。移動する際は、服を着なければなりません。2階の浴場は展望風呂と呼ばれ、眺めの良さが自慢なのでしょう。日本海に沈む夕陽を眺めながら入浴できるそうです。

▼廊下
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所
▼2階の浴場入口
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所

2階の浴場には内湯が1つ。窓越しに神威脇漁港が見えます。こじんまりとした浴室は窓が大きいので、太陽の光が燦々と注ぎ、気持ちの良い空間です。

▼内湯
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所

内湯は6人くらいが入浴できそうな大きさで、加水した天然源泉掛流の温泉が使われています。1階と同じ泉質のお湯ですが、こちらは褐色。酸化したのでしょう。褐色に染まる岩からお湯が絶えず掛け流され、常にお湯が溢れています。浴室の床も温泉成分で褐色に染まっていてかっこいいです。水の蛇口があるので、水でうめることもできます。

▼湧出口
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所
▼排出口
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所
▼外の眺め
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所
▼茶褐色
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所

浴場にはシャンプーとボディソープが備え付けられています。脱衣所にはトイレがあります。

▼2階の脱衣所
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所

1階の浴場には内湯が1つ。タイル張りの浴室はこじんまりとしていますが、窓があるので、明るい雰囲気です。タイル張りの内湯は3人くらいが入浴できそうな大きさで、加水した天然源泉掛流の温泉が使われています。褐色の岩からお湯が絶えず掛け流され、常にお湯が浴槽から溢れています。なかなか熱めです。お湯は笹濁りで、本来のお湯に近いのはこちらなのでしょう。新鮮なので、効能も高いとか。こちらの浴室の床も温泉成分で褐色に染まっていてかっこいいです。水の蛇口があるので、水でうめることもできます。

▼内湯
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所
▼温泉湧出口
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所
▼温泉輩出口
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所
▼内湯からの眺め
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所
▼素晴らしい温泉成分が析出した石
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所

浴場にはシャンプーとボディソープが備え付けられています。脱衣所にはトイレが無いので、廊下のトイレで事前に用を足した方がよいでしょう。

▼1階脱衣所
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所

お湯はナトリウム・カルシウム-塩化物泉、笹色、混濁、塩味、金気臭。温泉成分の総計は12.35g/kg。美肌に良いとされるメタケイ酸も158.6mg/kg含まれています。200mgあると美肌の湯と言われているので、まあまあ美肌の湯と言えるでしょう。飲泉もできるようで、慢性消化器病、慢性便秘に効果があるとか。ただ、かなり塩っぱいのであんまり飲めないかもしれません。

▼休憩室
奥尻島の神威脇温泉 神威脇温泉保養所

私が入浴した神威脇温泉保養所の雰囲気を確認できます。

▼神威脇温泉保養所の様子

泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(中性高張性高温泉)
源泉の泉温 63.0℃
ph 6.5
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、健康増進、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 慢性消化器病、慢性便秘
飲用による禁忌症 腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの
設備 内湯(2)。男女別の入浴。
日帰り入浴料金 大人:420円。小人:160円。
営業時間 09:00~21:00
休日 4月~10月 無休、11月~3月 第1・3火曜日
駐車場 6台有
電話番号 01397-3-1130
ホームページ ホームページはこちら
マップコード 781 604 290*61

温泉ホテル緑館

温泉ホテル緑館は奥尻唯一の中規模温泉ホテルであり、北海道最西端のホテルです。1992年に開業しました。小高い丘の上に建物が建ち、奥尻ワイナリーと隣接しています。日帰り入浴料は800円。もちろん宿泊も可能です。建物内にプールがある他、敷地内には足湯があり、誰でも無料で利用することができます。

▼建物
奥尻島の神威脇温泉 温泉ホテル緑館

浴場には露天風呂が1つ、内湯が2つ、水風呂とサウナが1つづつ。お湯はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、笹色、混濁、塩味、金気臭。浴場内にはシャンプーとボディソープを備えています。脱衣所にはトイレとドライヤーが設置してあります。

▼足湯
奥尻島の神威脇温泉 温泉ホテル緑館
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(中性高張性高温泉)
源泉の泉温 63.0℃
ph 6.5
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、健康増進、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 飲用不明
設備 露天風呂(1)、内湯(2)、サウナ(1)。男女別の入浴。
日帰り入浴料金 大人:800円。子供:500円。
営業時間 4月下旬~10月下旬 09:00~20:00、11月初旬~4月中旬 11:00~20:00
休日 無休
駐車場 40台有
電話番号 01397-3-2811
ホームページ ホームページはこちら
宿泊予約 Booking.comはこちら楽天はこちら
マップコード 781 574 538*82

宿泊施設リスト

神威脇温泉の宿泊施設は以下を参考にしてください。どのような宿泊施設なのか、口コミや写真などで詳しい情報を知ることができます。

温泉ホテル緑館(Onsen Hotel Midorikan)
じゃらん
民宿かきざき(Minshuku Kakizaki)
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じゃらん
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民宿かさい(Minshuku Kasai)
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