
- 2014/7/13
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【瀬棚大成の貝取澗温泉】日帰り温泉とアワビが楽しめるあわび山荘
貝取澗温泉
貝取澗温泉は函館市の北西方面に位置する瀬棚町大成区の温泉地。追分ソーランライン(国道229号)から貝取澗川沿いに約600m進むと、一軒宿のあわび山荘が建ちます。大成野営場と隣接し、使用料はあわび山荘で支払うそうです。カフェ・レストラン・お土産屋さん・コンビニといった独立したお店はありません。近くには臼別温泉、太田山神社、親子熊岩があります。貝取澗とはアイヌ語で折岩の間という意味で、奇岩が連なる海岸の中で、貝取澗川の河口だけ、岩が途切れていたのでしょう。1976年には厳しい審査を突破し、国民保険温泉地として環境大臣から指定され、北海道に15箇所ある国民保険温泉地の一つです。

太田山神社
太田山神社は函館市の北西に位置するせたな町にある神社。仏師として有名な円空さんとゆかりがあり、日本一危険な神社としても有名です。北海道道740号線沿いに大きな鳥居と駐車スペースがあるので、見つけやすいと思います。近くには太田神社や円空仏堂があり、その近くにトイレと駐車場もあります。ちなみに祭神は猿田彦命です。入場無料。駐車場も無料です。Read More

日帰り温泉リスト
日帰り入浴できるのはあわび山荘です。
あわび山荘
あわび山荘は1978年に開業した小規模温泉旅館。アワビ料理が楽しめる宿として有名です。建物は歴史を感じさせますが、掃除に力をいれているようで、清潔感があります。地元の方々に人気の温泉施設です。日帰り入浴料は410円。建物内にあわび山荘食堂も併設し、日帰り入浴者も利用できます。ニセコ五色温泉で出会った京都から来た旅人が気に入ったと言っていた温泉で、私も入浴できるのを楽しみにしていました。。



浴場には露天風呂が1つ、内湯が1つ、サウナが1つ。浴室には大きな窓があるので、晴れていれば、太陽が燦々と降り注ぎ、気持ちのよさそうな空間です。男女の浴室を区切る壁があるのは、昔は混浴だった名残だそう。内湯は20人くらいが入浴できそうな大きさで、ゆったりできる雰囲気。源泉掛流の温泉が勢い良く流れ出ていきます。シャキッと目が覚める熱さです。浴槽にも温泉成分が析出して、素晴らしい形が出来上がっていました。自然が生んだ造形ですね。






露天風呂は岩風呂になっていて、6人くらいが入浴できそうな大きさです。東屋が建っていて、目の前には貝取間川が流れていますが、残念ながら見えません。森が見える感じですね。温泉が熱すぎたら、水でうめることも可能です。
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お湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、赤褐色、混濁、塩辛い味、弱金気臭。温泉成分の総計は2.154g/kgです。保健所から許可を得ていないのか、残念ながら飲泉はできません。温泉の中に赤い湯の華が舞っています。この湯の華は堆積するようで、体にも付着していました。シャンプーとボディソープは備え付けられています。脱衣所には無料のドライヤーが設置してあります。トイレは無いので、事前に廊下にあるトイレで用を足した方が良いでしょう。





私が入浴したあわび山荘の雰囲気を動画で確認できます。
▼あわび山荘の様子
泉質 | ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(中性低張性髙温泉) |
---|---|
源泉の泉温 | 56.3℃ |
ph | 6.2 |
適応症 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、間接のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、健康増進、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、やけど |
禁忌症 | 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患 |
飲用による適応症 | 不可 |
設備 | 露天風呂(1)、内湯(1)、サウナ(1)。男女別の入浴 |
日帰り入浴料金 | 大人:410円。小学生:140円。幼児:70円。 |
営業時間 | 05月~08月 09:00~21:00 09月~04月 09:00~20:00 |
休日 | 無休 |
駐車場 | 50台有 |
電話番号 | 01398-4-5522 |
ホームページ | ホームページはこちら |
宿泊予約 | ![]() |
マップコード | 718 663 337*15 |
宿泊施設リスト
貝取澗温泉の宿泊施設は以下を参考にしてください。どのような宿泊施設なのか、口コミや写真などで詳しい情報を知ることができます。
北海道のすごい温泉のページはこちら
北海道のすごい温泉
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