
- 2014/5/13
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【札幌の豊平峡】新緑と紅葉が織りなす渓谷美
豊平峡
札幌市の南西部にある豊平峡。札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓よりさらに奥地にあります。札幌市内であるにもかかわらず、支笏洞爺国立公園内に位置し、とても自然が豊かです。豊平峡には豊平峡ダムが完成したことで生まれた定山湖があり、紅葉の名所としても知られています。近くには北海道屈指の温泉である豊平峡温泉やコテージを備えた自然の村やオートキャン場があります。さらに豊平峡温泉内にあるOnsen食堂のインドカレーも人気が高いです。

▼豊平峡の様子
新千歳空港と定山渓の間には、直通バスのリゾートライナーと湯ったりライナーが走り、札幌市街と定山渓の間にはかっぱライナー号が走っているので、路線バスよりも早く到着することができます。そして、7月~9月下旬まで定山渓温泉と豊平峡の間には無料シャトルバスが運行します。
豊平峡温泉
やわらぎの里 豊平峡温泉は札幌市の南西部にある人気温泉施設。2013年度のTripAdvisorの日帰り温泉部門で日本一を獲得しました。札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉よりさらに奥地です。近くには定山湖の水を蓄える豊平峡ダム、コテージを備えた自然の村やオートキャン場があります。さらに豊平峡温泉内にあるOnsen食堂もインドカレーの人気が高く、このインドカレーを食べるためだけに豊平峡温泉に訪れる人もいるほどです。また、残念ながら浴場内での撮影は禁止されています。Read More

定山渓温泉
定山渓温泉は札幌市郊外にある道内屈指の温泉街。登別温泉と湯の川温泉とともに、北海道三大温泉地の一つです。札幌の奥座敷と呼ばれ、60分で到着できるその距離の近さから年間240万人が訪れます。最近は温泉ブームもあり海外の方々の訪問も増えてきました。Read More

Onsen食堂のインドカレー
Onsen食堂は札幌市定山渓の奥地にある豊平峡温泉の建物の中にあります。なぜか温泉にインドカレーという変わった組み合わせ。でも、ここのインドカレーは大変人気があります。とても混むことでも有名。やっぱり、本場インドの方がつくるからでしょう。Read More

札幌
札幌市は約196万人が住む北海道最大の都市。諸説ありますが、「乾いた大きな川」を意味する豊平川のアイヌ語に由来します。横浜・大阪・名古屋に次ぎ、日本で4番目に人口が多い市で、なんと北海道全体の人口のうち36%が札幌市に住んでいるとか。北海道の中心地として栄えています。面積は1,121.26km2で、香港とほぼ同じ大きさ。北海道内では7番目に面積の大きな都市で、観光都市としても有名です。約1,500万人の観光客が訪れます。気候は比較的温暖。夏は気温が25度を越えますが、湿気は少なく、カラッとしていて、肌寒いくらいです。冬はマイナス10度近くまで気温が下がり、積雪が1mを越えることも時々あります。Read More

北海道の紅葉
北海道の紅葉は日本で一番早いと言われ、標高の高い大雪山から見頃が始まり、徐々に標高の低い平地に降りてきます。大雪山の旭岳や黒岳では9月中旬に見頃を迎え、順次各地で紅葉の見頃になり、11月上旬には紅葉から落葉に変わります。北海道の紅葉の見どころは広大な大自然や渓谷が紅葉や黄葉する圧倒型と、箱庭のような狭い空間が紅葉や黄葉とフィットする侘び寂び型に分けられると思います。紅葉の名所と言われる場所以外に、普通の山野でも綺麗な紅葉があちこちにあります。Read More

豊平峡ダム
豊平峡ダムは1972年に建設されたアーチ式コンクリートダム。高さは102.5m。珍しい工法で建設された北海道に2つしかないダムの一つです。珍しいと言えば、もう一つ。富山県にある黒部ダムと同様に、環境への配慮から電気自動車が運行されています。そのため、一般の自動車はダムまで進入できません。駐車場から電気自動車に乗り換えるか、もしくは徒歩でダムまで向かいます。徒歩の場合は冷水トンネルと豊平峡トンネルの2つを越えて、だいたい20分ほどでダムに到着することが可能。トンネルとトンネルの間で、九段の滝と千丈岩を眺めることができます。入場無料。駐車場も無料です。



ダムサイトにはダムミュージアムがあり見学(平日開館)できるほか、小高い丘の上にはレストハウスもありました。散策路を登るとダム全体を見渡せる展望台があるようです。但し、熊が出没する可能性があるので、気をつける必要があります。また、ご覧のようにダムに水が全くなく一番悪いタイミングに訪れました。見頃は6月だとダムにいたおじさんは教えてくれました。でも、紅葉の時期が一番見頃だともっぱらの噂です。ちなみに、豊平峡ダム管理支所とダムミュージアムでダムカードが配布されています。



紅葉の見頃は、10月上旬から中旬。そこで、2017年の10月中旬に訪れました。ちょうど紅葉が真っ盛りで、たくさんの観光局が訪れていました。駐車場には電気バスの乗り場とトイレがあり、多くの観光客は電気バス乗り場で行列していたり、トイレで行列していたりしていました。時間帯によっては、かなり混むのでお気をつけください。バスの所要時間は約5分。私は徒歩で豊平峡ダムに向かことに。だいたい20分ほどです。







徒歩で豊平峡ダムに向かうと、千丈岩と九段の滝を思い思いの角度から眺められるのが良い点です。千丈岩の紅葉はなかなか見事なので、自分の思い描く絵作りができるのはいいですね。電気バスからだと撮影が制限されるかも。そのためか、結構歩く人もいますよ。



ダム敷地内での紅葉ビューポイントは、ダムの上からの景色、レストハウス「だむみえーる」の横にある豊平峡展望台からの景色、そして、豊平峡ダムミュージアムから眺める景色がいい感じです。リフトカー乗り場からレストハウスに向かう道もなかなかいい感じでした。
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豊平峡ダムと定山湖の雰囲気を動画で確認できます。
▼豊平峡ダムと定山湖の様子
入場料 | 無料 |
---|---|
駐車場 | 無料駐車場250台 |
営業時間 | 09:00~16:30 |
休日 | 豊平峡ダム資料室:土日祝日、豊平峡ダム管理支所:平日 |
電気バス乗車料金 | 往復 大人:620円、小学生:300円 片道 大人:310円、小学生:150円 |
電気バス運行期間 | 05月~11月初旬 |
電気バス運行時間 | 08:45~16:00 |
電話番号 | 011-598-3452 |
ホームページ | ホームページはこちら |
マップコード | 708 573 418*08 |
宿泊施設リスト
豊平峡周辺の宿泊施設は以下を参考にしてください。どのような宿泊施設なのか、口コミや写真などで詳しい情報を知ることができます。
札幌についてのページはこちら
札幌
支笏洞爺国立公園についてのページはこちら
支笏洞爺国立公園
北海道の紅葉についてのページはこちら
北海道の紅葉
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