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登山、紅葉、温泉が楽しめる日本最大国立公園 -大雪山国立公園-

2014/10/1

大雪山国立公園周辺

大雪山国立公園は日本最大の国立公園。面積は226,763.56 haです。大雪山という名前の山は無く、北海道の最高峰の旭岳、黒岳、愛別岳、トムラウシ山と言った標高2000m級の山々がある一帯のことを総称しています。正しい表記は「だいせつざん」ですが、地元の人は「たいせつざん」と呼ぶことがしばしばです。

▼黒岳
上川 層雲峡

広大な面積のため、表大雪エリア、北大雪エリア、東大雪エリア(裏大雪)、十勝連峰エリアに分けられます。アイヌ語でカムイミンタラと呼ばれ、神々の遊ぶ庭とも言われる雄大な光景を楽しむことが可能です。

▼大雪山の様子

表大雪エリア

表大雪エリアは大雪山系の北部にある、最も観光客が訪れるエリア。上川、東川と美瑛のあたりがそう呼ばれています。旭岳、黒岳、赤岳、緑岳、裾合平、御鉢平、中岳温泉、トムラウシ山、忠別岳が有名です。

▼旭岳
東川の旭岳の紅葉

標高2291mの旭岳側と標高1984mの黒岳側にロープウェイが設置されて、麓にある旭岳温泉、天人峡温泉、層雲峡温泉の豪華な宿泊施設で温泉にも入れるので、登山初心者や観光客も楽しめます。登山のコースも周遊コースや旭岳と黒岳の間を縦走するコースなど色々あるようです。紅葉の名所としても知られています。

▼旭岳・黒岳縦走コース

層雲峡

層雲峡は旭川の南東方向に位置する上川の層雲峡温泉にあり、紅葉の名所として有名です。層雲峡一帯が紅葉に包まれ、特に黒岳から見下ろす景色が美しいの一言。層雲峡温泉の温泉街から黒岳に向けてロープウェイやリフトが設置され、5合目まで登山することなく到達できるのも魅力的ですね。高い位置から眺める山々の光景は絶景と呼ぶに相応しい景色です。紅葉の見頃を迎えるのが9月中旬。神々が遊ぶ庭と呼ばれる大雪山の絶景を見ることが出来るでしょう。ちなみに、この黒岳は冬にはスキー場に変身します。また、冬に行われる層雲峡氷瀑まつりも有名です。入場料はかかりませんが、ロープウェイを使う場合はロープウェイの料金がかかります。駐車場は無料。記事はこちら

▼層雲峡の紅葉
上川 層雲峡

層雲峡の紅葉の雰囲気を動画で確認できます。

▼層雲峡の紅葉の様子

旭岳

旭岳は旭川市の南東に位置する東川にある活火山。大雪山連峰の代表的な山で、標高が2,291mあり、大雪山の中でも最高峰を誇ります。年間30万人の観光客が訪れる人気の観光スポットです。旭岳と裾合平に向かう2つの登山コースがあります。しかし、本格的な登山ではなく、観光気分で旭岳を楽しみたい場合に丁度良いのは旭平。旭岳と言えば旭平の周遊コースを指す場合も多いですね。旭岳ロープウェイに乗ると約10分で、標高1100mの「山麓」駅から標高1600mの「姿見」駅へ移動することが可能。また「姿見」駅には、トイレと売店があり、「山麓」駅にはトイレ、売店、食堂があります。また、附近には有名な旭岳温泉があり、冬にはスキー場に変身します。記事はこちら

▼蒸気がスゴイ
東川の旭岳の紅葉

旭岳の雰囲気を動画で確認できます。

▼旭岳の様子

大函

大函は上川の層雲峡にある景勝地。今から3万年前に、御鉢平の火山爆発により柱状節理が生まれました。そこを石狩川が侵食し、大函が現在の形になったのです。切り立った茶褐色の柱状節理が絵画の世界を思わせます。小函という景勝地もありますが、現在は落石の危険があるため、立ち入り禁止です。施設は駐車場以外に特にありません。トイレも故障しているようですよ。記事はこちら

▼スゴイ絶壁
上川の大函

大函の雰囲気を動画で確認できます。

▼大函の様子

流星の滝と銀河の滝

流星の滝と銀河の滝は上川の層雲峡にあり、石狩川に沿って連なる柱状節理の山々から流れる落ちる有名な滝です。この界隈では最も美しい滝と言われています。流星の滝は落差90mあり、荒々しく一直線に水が流れるので男滝と呼ばれ、落差120mある銀河の滝は繊細に水が流れるので、女滝と呼ばれているそうです。入場無料。駐車場も無料。記事はこちら

▼双瀑台からの眺め
層雲峡 流星の滝と銀河の滝

流星の滝と銀河の滝の雰囲気を動画で確認できます。

▼流星の滝と銀河の滝の様子

大雪高原温泉沼巡りの紅葉

上川町は旭川の南東方向に位置し、上川町の南部に大雪高原温泉があります。その建物の向かい側にあるのが大雪高原温泉沼巡り登山コースの入り口であるヒグマ情報センター。こちらでヒグマに関するレクチャーを受けた後に出発しなければなりません。なんせ、このあたりは熊の巣と言われるほどのヒグマが多く生息する場所。熊には用心しなければならず、その情報を知っておくことが大事なのです。記事はこちら

▼エゾ沼の景色
上川の大雪高原温泉沼巡りの紅葉

大雪高原温泉沼巡りの雰囲気を動画で確認できます。

▼大雪高原温泉沼巡りの紅葉の様子

銀泉台の紅葉

上川町は旭川の南東方向に位置し、上川町の南部層雲峡温泉の近くに銀泉台があります。銀泉台は赤岳の登山口です。国道273号線から14kmほどの狭い砂利道を走ると到着しますが、観光バスも走るので運転には細心の注意が必要ですよ(携帯は圏外)。実際、私はトラブルにあった車に遭遇しました。また、紅葉ピーク時には車両規制が行われ、レイクサイドからバスを利用しなければなりません。施設は森林パトロール事務所、トイレ、水場があります。7月に花の見頃を迎え、紅葉の見頃を迎えるのが9月中旬。それらの時期に観光客が多くなります。記事はこちら

▼道路が見える
上川の銀泉台の紅葉

銀泉台の紅葉の雰囲気を動画で確認できます。

▼銀泉台の紅葉の様子

大雪湖

大雪湖は旭川の南東に位置する上川町にある人造湖。大雪ダムが1975年に完成し、大雪湖が誕生しました。層雲峡のすぐ近くです。ダムのある場所は石狩川の最上流部分にあたり、石狩川の本流の中にある唯一のダムと言われています。高さが86.5mで、長さが440mの多目的ロックフィルダムです。湖にはアメマスやオショロコマが生息し、多くの釣り客が訪れます。また、大雪ダム管理支所で、ダムカードも配布しています。記事はこちら

▼大雪の山並みも見える
上川の大雪湖

大雪湖の雰囲気を動画で確認できます。

▼大雪湖の様子

浮島湿原

浮島湿原は大雪山国立公園の北側に位置し、上川と滝上の間にある標高870m地点に広がる高層湿原。浮島ICがとても近いです。面積約22haの湿地に大小合せて約70個の沼が点在。自然豊かな場所ですから、熊も出るので、ご注意ください。また、蚊やアブもうるさいので、虫よけもしていくと良いでしょう。入山できるのは、だいたい6月下旬~10月くらい。駐車場にはトイレがあります。入場無料。駐車場も無料。記事はこちら

▼東ノ沼
上川の浮島湿原

浮島湿原の雰囲気を動画で確認できます。

▼浮島湿原の紅葉の様子

層雲峡温泉

層雲峡温泉は旭川市の南東部にある上川町の温泉街。1900年に温泉が発見されました。温泉街には温泉施設、レストラン、おみやげ屋さんなどがあり、大きな建物が並ぶ北海道有数の規模を誇ります。大雪山系の登山口として多数の登山客が訪れるほか、湯治客もたくさん。黒岳ロープウェーがあり、標高1520mの高所まで登ることができます。近くには、大函と呼ばれる切り立った崖が美しい景勝地や銀河・流星の滝があります。秋には紅葉を見にたくさんの観光客が訪れ、冬には氷爆まつりが開催されます。日帰り入浴は黒岳の湯、朝陽亭リゾートホテル、朝陽亭、ホテル大雪、湯元銀泉閣、層雲閣グランドホテル、マウントビューホテル、層雲峡観光ホテル、ホテル雲井で可能です。記事はこちら

▼黒岳の湯
上川の黒岳の湯 層雲峡

黒岳の湯の雰囲気を動画で確認できます。

▼黒岳の湯の様子

大雪高原温泉

大雪高原山荘は旭川市の南東部にある上川町の温泉宿。層雲峡温泉の近くにあります。標高1260mにあり、営業日数は1年のうち123日しかありません。近くには沼めぐりコースがあり、紅葉が美しいことで有名です。大雪高原山荘の周りにはヒグマ情報センターや森林パトロール高原事務所のみ施設があります。また、大雪高原山荘にたどり着くには約10キロ近い、一車線の砂利道を車で走らねばなりません。ここは熊の巣なので、注意してくださいね。猟友会の人の話では鹿の飛び出しにも気を付けた方が良いそうです。記事はこちら

▼眺めがいい
上川の大雪高原温泉 大雪高原山荘

大雪高原温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼大雪高原温泉の様子

愛山渓温泉

愛山渓倶楽部は旭川市の東部に位置する上川町の温泉宿。海抜1000mの高地にあります。その他の施設は登山客が宿泊する愛山渓ヒュッテがあるのみ。沼の平や雲井ケ原湿原のスタート地点にもなっています。相米慎二氏が監督し、小泉今日子氏と浅野忠信氏が主演を務めた映画「風花」が撮影された場所としても知られています。ちなみに、道路が狭く10キロ近く1車線しかないので、車両のすれ違いに注意が必要です。また、冬季は休業します。記事はこちら

▼浴場
上川の愛山渓温泉 愛山渓倶楽部

愛山渓倶楽部の雰囲気を動画で確認できます。

▼愛山渓倶楽部の様子

旭岳温泉

旭岳温泉は旭川市の南東部にある東川町の温泉街。大雪山国立公園の中に位置しています。1914年に温泉が発見されました。大雪山系への登山口の拠点であり、9つの宿泊施設があります。旭岳万世閣 ホテルベアモンテ、グランドホテル大雪、湯元湯駒荘、ロッジ・ヌタプカウシペ、大雪山白樺山荘で日帰り入浴することができます。その他に旭岳ビジターセンター、スキー場やロープウェーがあります。ロープウェーでは標高1600mまで登ることが可能。散策路も設置されていて、姿見の池や高山植物を観察しながら1周60分程で周遊できます。秋には紅葉を見るために多くのお客さんが訪れます。記事はこちら

▼旭岳ロープウェイ
旭岳温泉 旭岳ロープウェイ

天人峡温泉

天人峡温泉は旭川市の南東部にある東川町の温泉地。天人閣とお宿敷島荘の2軒の温泉宿があります。大雪山国立公園の中にあり、層雲峡と同様に柱状節理の渓谷に囲まれ、秋には大雪山系の紅葉が楽しめるスポットです。大雪山系への登山口であり、羽衣の滝や敷島の滝が有名。あまつ岩、見返り岩、涙岩といった奇岩も見ることができます。しかし、道路が土砂崩れにより、現在は羽衣の滝と敷島の滝を残念ながら観光できません。記事はこちら

▼天人閣
東川の天人峡温泉 天人閣

天人閣の雰囲気を動画で確認できます。

▼天人閣の様子

層雲峡氷瀑まつり

層雲峡氷瀑まつりは、旭川市の東部に位置する上川町層雲峡温泉で開催される冬まつりイベント。1976年から始まり、1月下旬~3月下旬に渡って毎年開催されます。層雲峡の名物とも言えるでしょう。石狩川河畔の1万m2の敷地に、大小30基の氷のオブジェを製作。特に大きな氷像は15m近い高さを誇ります。2015年は氷の城と台湾の龍虎塔をイメージしたとか。これらは石狩川の水を氷点下の中で吹きかけて作るのだそうです。敷地内には休憩場所、売店、トイレ、北の氷酒場があります。会場はホント寒いので、暖かい格好は必須です。入場料と駐車場は無料ですが、協力金を募っています。記事はこちら

▼氷の城
上川 層雲峡氷瀑まつり

層雲峡氷瀑まつりの雰囲気を動画で確認できます。

▼層雲峡氷瀑まつりの様子

北大雪エリア

遠軽や丸瀬布のあたりが北大雪エリアと呼ばれています。ニセイカウシュッペ山、武華岳、武利岳などの石狩川を挟んで北にある山々や丸瀬布温泉、セトセ温泉、塩別ツルツル温泉、滝の湯温泉などがあります。

▼ニセイカウシュッペ山登山

丸瀬布温泉

丸瀬布溫泉は北見市の北西に位置する遠軽町丸瀬布の温泉街。昔のアイヌの方々も入浴していた歴史の古い温泉です。現在はやまびこ温泉とマウレ山荘の2つの温泉施設があります。この一帯はいこいの森という森林公園になっていて、SL機関車が園内を走っている他、パークゴルフ場、オートキャンプ場、テニスコート、昆虫生態館などの施設があります。記事はこちら

▼マウレ山荘
遠軽の丸瀬布温泉 マウレ山荘

マウレ山荘の雰囲気を動画で確認できます。

▼マウレ山荘の様子

瀬戸瀬温泉

セトセ温泉ホテルは北見市の北西に位置する遠軽町の温泉宿。1956年に創業しました。遠軽の山奥の道の一番奥に瀬戸瀬温泉ホテルがあります。これ以上先は通行止めで進めないため、山深い場所にある秘湯というイメージがぴったりです。建物も昭和の雰囲気を十二分に発しているので、秘湯の雰囲気を味わえるでしょう。記事はこちら

▼セトセ温泉ホテル
遠軽の瀬戸瀬温泉 セトセ温泉ホテル

セトセ温泉ホテルの雰囲気を動画で確認できます。

▼セトセ温泉ホテルの様子

塩別温泉

旅館塩別つるつる温泉は北見市の北西に位置する留辺蘂町の温泉宿。1950年に発見されました。近くには、滝の湯温泉、パークゴルフ場や北見富士カートサーキットがあります。2014年に改築し、建物がリニューアルされました。記事はこちら

▼塩別つるつる温泉
北見の塩別温泉 旅館塩別つるつる温泉

塩別つるつる温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼塩別つるつる温泉の様子

滝の湯温泉

北見の西側に位置する留辺蘂にある滝の湯温泉。塩別つるつる温泉に隣り合い、湯治温泉寿苑と滝の湯センター夢風泉の2軒の温泉宿があります。周辺は滝の湯ふれあいの里として整備され、足湯、パークゴルフ場があるほか、ホタルが見られる池もありますよ。記事はこちら

▼寿苑
北見の滝の湯温泉 寿苑

寿苑の雰囲気を確認できます。

▼寿苑の様子

次のページは東大雪エリア(裏大雪)と十勝連峰エリアについてご紹介します。

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