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【函館の五島軒】レストラン雪河亭で楽しむ明治味と大正味のあいがけカレー

2015/5/3

レストラン雪河亭

レストラン雪河亭は函館市末広町にある五島軒本店の老舗洋食店。函館山の麓に建ち、二十軒坂に面します。ベイエリアや元町宗教地区が近いです。若山惣太郎氏が1879年に創業しました。初代料理長には五島(ごしま)英吉氏が就任し、その名をとって五島(ごとう)軒と名付けられました。※ただし、本名は宗近治氏だそう。五島軒は飲食店や菓子・冷菓・惣菜などの製造販売を行っている会社で、その一部門がレストラン雪河亭です。雪河亭の名前は北海道出身の小説家船山馨氏が五島軒をモチーフに書いた小説「蘆火野」の中に登場するレストランの名前に由来します。

▼建物の外観
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-

五島軒本店は新館と旧館に分かれ、新館の1階にレストラン雪河亭が営業しています。レストランの内装は比較的新しく、洋館的なイメージ。明治や大正時代の雰囲気はそれほどありませんが、シャンデリアにはその当時の趣が感じられ、異国情緒たっぷりの函館らしい雰囲気を楽しむことができます。レストランは、そこそこ大きく、座席は全てテーブル席なので、家族連れでも安心して食事が楽しめるでしょう。旧館は1934年に建てられ、国登録有形文化財に登録されています。見学するこも可能。こちらで、明治や大正時代の雰囲気を楽しんでください。また、五島軒のレトルトパックのカレーも通販で販売しているので、下記参考にどうぞ。宇宙飛行士の若田光一氏はカレーを宇宙でも食べるべく、五島軒のレトルカレーを持っていったそうです。

▼店内の様子
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-

▼五島軒の歴史の様子

函館には歴史にまつわる観光名所が多く、函館山・五稜郭公園・ハリストス正教会・元町カトリック教会・トラピスチヌ修道院・正ヨハネ教会・金森赤レンガ倉庫・元町公園・旧函館区公会堂・旧イギリス領事館・外国人墓地などが有名で、その他にも、立待岬・日本の中央競馬場で唯一海を眺めながら競馬を観戦できる函館競馬場・函館市青函連絡船記念館 摩周丸・函館市北方民族資料館・北島三郎記念館・函館市北洋資料館・市立函館博物館郷土資料館・函館市文学館・函館競輪場・箱館高田屋嘉兵衛資料館などがあります。温泉も豊富で、北海道の他の温泉地に比べ、歴史を持った温泉が多いです。さらに、泉質もバラエティに富んでおり、塩っぱい温泉から酸っぱい温泉まで楽しめます。市街地に湯の川温泉、谷地頭温泉、西ききょう温泉、富岡温泉センター、にしき湯温泉、北美原温泉、花園温泉、昭和温泉、山の手温泉、乃木温泉、湯元 花の湯があり、郊外に川汲温泉、恵山温泉、石田温泉、御崎温泉、水無海浜温泉、戸井温泉、大船温泉があります。温泉ではありませんが、函館山の麓にある大正湯も建物がレトロで人気です。

高速バスリスト

函館と札幌の間を運行する高速バスは以下を参考にしてください。

中央バス(Chuo Bus) 札幌から函館
楽天
中央バス(Chuo Bus) 函館から札幌
楽天
北海道バス(Hokkaido Bus) 札幌から函館
北海道バス(Hokkaido Bus) 函館から札幌

函館山

函館山は函館市街地の西端にある標高334mの連山。13山の総称で、別名臥牛山とも呼ばれるそうです。函館は砂州が繋がってできたので、元々は島でした。昔から函館を一望できる眺めが有名で、中国の香港やイタリアのナポリとともに世界三大夜景の一つに挙げられています。2011年に発売された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、「函館山からの眺望」が三ツ星として紹介されました。世界的評価が高いのが一番の特徴でしょう。函館山の夜景天狗山藻岩山とともに北海道の三大夜景の一つとしても、広く認知されています。夜景は特に有名です。入場無料。駐車場も無料です。記事はこちら

▼函館山の夜景
函館山

ベイエリアと金森赤レンガ倉庫

ベイエリアは函館市の南部に位置する函館駅と元町の中間にある函館湾に面した波止場エリア。函館市電十字街駅が比較的近いです。函館湾クルーズの基地にもなっている他、金森赤レンガ倉庫を中心とした観光施設が立ち並び、ショッピングのメッカとして知られます。観光客に大人気のラッキーピエロとやきとり弁当で有名なハセガワストアも出店し、食事やお土産を買いに訪れる観光客が多いです。また、散策も人気があり、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで函館港の散策が一つ星を獲得しました。ラビスタ函館ベイあたりから緑の島あたりまでがメジャーな散策コースになっているそうです。赤レンガの建物・石畳の道路・石造の七財橋そして海の景色が函館らしい歴史的な雰囲気を感じさせてくれます。記事はこちら

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▼金森赤レンガ倉庫
函館のベイエリア

元町宗教エリア

元町宗教エリアは函館市の南部に位置する函館山の麓の函館山ロープウェイと元町公園の間にあります。二十間坂・大三坂・八幡坂・日和坂などに沿って、ハリストス正教会・カトリック元町教会・函館聖ヨハネ教会・日本基督教団函館教会などの教会群や妙福寺や東別院大谷派函館院と言ったお寺、船魂神社など宗派の異なる宗教施設が並ぶエリアです。近くには旧相馬邸・市立函館博物館郷土資料館 旧金森洋物店・佐藤理容院などの歴史的に貴重な建築物やとても大きな建築物が石畳の道路に沿って立ち並び、坂の上から眺める景色はとても画になります。元町公園とともに元町観光の中心です。記事はこちら

▼函館聖ヨハネ教会
函館の元町宗教エリア

函館

函館は約26万人が住む北海道で3番目に大きな港湾都市。北海道南部エリアの拠点です。2004年に戸井町・恵山町・椴法華村・南茅部町と合併し、亀田半島はほぼ函館になりました。人気の観光都市でもあり、年間500万人が訪れます。函館の中心部は函館山から五稜郭に向かって、砂州の上に街が広がり、両側に海がある独特の景観を持っていることが特徴。函館の中心街は函館駅や函館山周辺だと思われがちですが、実は函館市電五稜郭公園前駅周辺の方が栄えています。坂の町としても知られ、八幡坂・大三坂・基坂など19の名前がつけられた坂があり、函館山の麓は傾斜が多い土地です。そして、道が狭い場所も多いです。気候は北海道の南部に位置しているので、他の都市よりも暖かく、雪もあまり降りません。詳しくはこちら

▼函館山の眺望
函館

あいがけカレーライス

函館ハリストス正教会でロシア料理を習得した五島氏が当初よりロシア料理やフランス料理を提供していましたが、当時日本で知られ始めていたカレーを作り、ラインナップに加わったようです。そして、カレーが人気を博し、今では五島軒の代名詞になりました。そのカレーを食べるために、平日の17時頃に訪問。私は窓際のテーブルに案内してもらい座り、メニューを見ました。カレーもいくつか種類がある中、あいがけカレーをオーダー。サラダと飲み物のセットで、値段は1200円です。

▼左が明治時代のカレーで、右が大正時代のカレー
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-

このあいがけカレーは明治時代に五島氏が完成させたカレーソースと二代目オーナーの若山徳次郎氏が大正時代に完成させたカレーソースが用いられています。五島軒の歴史が詰まったカレーと言えるでしょう。ちなみに、若山徳次郎氏は帝国ホテルで修行し、シェフも務めたそうです。明治時代のカレーは、カレーの色が淡いですね。味はまろやかで、優しい味。大正時代のカレーはイギリス風カレーで、色は現代のカレーに近く、馴染み深いです。コクがあり、スパイシーさが十分楽しめます。どっちも美味しい!ロシア流カレーとイギリス流カレーが同時に味わえるのはなんとも文明開化の町「箱館」らしいですね。

▼明治時代のカレー
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-
▼大正時代のカレー
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-

付け合せも特徴的で、紅ショウガ、ガーリックチップ、ピーナッツ、福神漬、らっきょうとバラエティ豊富。また、カレーが甘く感じれば、ガラムマサラをかければ好みの辛さに調整することが可能です。

▼付け合せ(紅ショウガ、ガーリックチップ、ピーナッツ、福神漬、らっきょう)
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-
▼ガラムマサラ
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-
▼らっきょう
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-
▼ピーナッツ
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-
▼サラダ
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-
▼食後のコーヒー
あいがけカレーライス -函館の五島軒 レストラン雪河亭-

私が食べたあいがけカレーとお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼あいがけカレーの様子

駐車場 60台有
営業時間 11:30~21:30 ※季節により異なる
休日 1月1日と2日 ※1月~4月は火曜日が定休日
電話番号 0138-23-1106
ホームページ ホームページはこちら
マップコード 86 041 279*34

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