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【大樹の晩成温泉】イソジンに入浴しているような気分が楽しめる日帰り温泉

2014/6/28

晩成温泉

晩成温泉は帯広市の南東部に位置し、太平洋に面する大樹町晩成の温泉地。大樹町の中心附近からは少し離れた海岸にあります。隣にはキャンプ場・パークゴルフ場・晩成の宿がありますが、それら以外には、残念ながら、レストラン・カフェ・お土産屋さん・コンビニといった独立したお店はありません。近くには、ホロカヤント沼・生花苗沼・長節沼・湧洞沼などの十勝海岸湖沼群があります。あまり開発されていないので、野鳥や野花の宝庫です。冬には、十勝川から流れ着くアイスジュエリーが見られる大津海岸も近くにありますよ。

▼キャンプ場
大樹 晩成温泉

晩成温泉は、温泉成分に大量のヨウ素を含むことで知られ、世界的にも珍しいヨード泉であることがウリです。ヨードとはイソジンなどのうがい薬に用いられる殺菌性の高い成分で、日本では浅虫温泉が有名です。温泉がイソジンのような色なのも、そのものだからなんですね。殺菌効果があるので、お肌にも良いそうですよ。浅虫温泉の椿館のヨウ素イオンが0.1mg/kgですから、晩成温泉が持つヨウ素イオン12.2mg/kgとは大したものです。ただし、最近は東京や千葉でもヨード泉が増えています。千葉にある白子温泉には105.1mg/kgのヨウ素イオンを含む温泉があるそうです。スゲー、殺菌されまくりそうだ。

▼パークゴルフ場
大樹 晩成温泉

ホロカヤント沼

ホロカヤント沼は帯広市の南東方面に位置する大樹町にある汽水湖。生花苗沼と晩成温泉のすぐ近くです。ホロカヤントウ沼と呼ばれることもあります。ホロカヤントウとは海水が逆に上る沼を意味するとか。周囲長は5.7kmで、最大水深は4.7m。周りは牧場と森と砂浜に囲まれていて、幅約40mの砂浜が太平洋と沼を隔てています。波が高いと沼に海水が入ってくるようです。沼の東側は標高約15~20mの高台になっていて、ふれあいの森と十勝ホロカヤントー竪穴群があります。秋には鮭を釣るために釣り師たちが砂浜を訪れ、冬には凍った沼の上でワカサギ釣りを楽しむ人がやってきます。入場無料。駐車場も無料です。記事はこちら

▼高台からの眺め
大樹のホロカヤン沼

生花苗沼

生花苗沼は帯広市の南東方面に位置する大樹町にある汽水湖。オイカマナイトウと読みます。晩成温泉のすぐ近くです。オイカマナイトウとはアイヌ語で、波が海岸を越えて入ってくる沼を意味するそう。周囲長は12.2kmで、最大水深は0.7m。湖の周辺は生花苗沼原生花園になっていてエゾカンゾウなど咲き誇るとか。しかし、岸辺に近づけるのは沼の南岸にある大樹町B&G海洋センター艇庫と野鳥観察保護施設くらいのようです。夏には、カヌーやマリンジェットなどのマリンスポーツを楽しむ人々が訪れますが、基本的には訪れる人はあまりいません。大きなシジミも名物で、年に1日だけ行われる7月中旬のシジミ漁が風物詩になっています。入場無料。駐車場も無料です。記事はこちら

▼美しい光景
生花苗沼 大樹

チーズサーモン丼

はまどりは帯広市の南方に位置する大樹町にある焼き鳥屋。基本的に居酒屋ですが、チーズサーモン丼も提供しています。大樹町ではチーズサーモン丼というメニューを推していて、新ご当地料理になるのでしょう。チーズとサーモンは大樹町を代表する食材なんだそうで、それらを使った5種類の天ぷらと3つの調味料でたべるというもの。チーズサーモン丼、タレ、漬物、汁物、デザートの5品が必ずセットになっています。それを食べるために、日曜日の17時30分くらいにはまどりに訪れました。記事はこちら

▼チーズサーモン丼
チーズサーモン丼 -大樹のはまどり-

ジュエリーアイス

ジュエリーアイスは、帯広市の南東方面に位置する豊頃町の大津海岸で見られる氷。宝石のように美しいことから、英語学校の校長である浦島久氏が名付けました。十勝川の水が氷結し、海に流れ出た川氷が波によって十勝川河口にある大津海岸の砂浜に打ち上げられます。有名写真家の鎌田光彦氏の作品にもジュエリーアイスが登場したことで知られ、波によって磨かれた透明感のある氷が美しく、人気のスポットになりました。ニューヨーク・タイムズにも取り上げられ、世界的にも注目を集めています。この素晴らしい景色が見られるのは冬の寒い時期。1月中旬~3月上旬くらいです。記事はこちら

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▼ジュエリーアイスが溜まっている
豊頃のジュエリーアイス

十勝海岸湖沼群

十勝海岸湖沼群は十勝地方南東部の沿岸部に広がる湿地帯。正確な範囲はわかりませんが、豊頃町と大樹町にまたがり、湧洞沼・長節沼・生花苗沼・ホロカヤント沼・キモントウ沼・キモントウ小沼・当縁湿原などがあります。日本の重要湿地500に選ばれました。ラムサール条約登録湿地の候補地で、野花や野鳥の楽園とも言われています。200種類以上の野鳥が観察されているそうで、私も近くの畑で丹頂鶴に会いました。観光地化されていないので、静かに自然を楽しみたい方には観光の穴場になるでしょう。ただ、残念ながら公共の交通機関はありません。それほどの穴場なんです。記事はこちら

▼丹頂鶴
丹頂鶴

日帰り温泉リスト

日帰り入浴できるのは晩成温泉です。宿泊できる施設は晩成の宿と晩成温泉コテージです。

晩成温泉

晩成温泉は1980年に開業した公共浴場。現在はヤスダリネンサプライが運営しています。建物内にはこむぎ食堂や売店を併設。大樹名物の大樹チーズサーモン丼などが食べられます。日帰り入浴料は500円。フェイスタオルとバスタオルも無料で貸し出しています。浴場から太平洋を臨むことができるのも特徴の一つ。晩成温泉のスローガンは、「眺めなんて二の次よ、泉質勝負!ヨードの湯」で、温泉の質には絶対的な自信を誇ります。

▼晴れていれば、太平洋を一望できそう
大樹 晩成温泉

浴室には、内湯が2つ、ジャグジーが1つ、水風呂とサウナが1つづ。浴室に大きなガラス窓がはめ込まれていて、眺めも良いです。晴れると太陽が燦々と降り注ぎそうだ。露天風呂はありませんが、何故か外に出られる仕組みがありました。大きな内湯は20人ほどが入浴できそうな大きさ。丸い石から温泉が湧出しています。小さい内湯は3人ほどが入浴できそうな大きさです。どちらの浴槽も加温した温泉が使われています。塩素で消毒しているので、残念ながら飲泉はできません。ジャグジーは3人用で、沸かし湯が使われています。

▼ヨード液が湧き出る
大樹 晩成温泉
▼茶褐色
大樹 晩成温泉

お湯はナトリウム-塩化物冷鉱泉で、褐色、澄明、塩味、薬臭。温泉成分の総計は10.79g/kg。なかなか濃厚な温泉です。浴場にはシャンプとボディソープは備え付けられています。また、脱衣所にはトイレと無料のドライヤーも設置されています。

私が入浴した晩成温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼晩成温泉の様子

泉質 ナトリウム-塩化物冷鉱泉(弱アルカリ性高張性冷鉱泉)
源泉の泉温 18.0℃
ph 7.8
適応症 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
禁忌症 急性疾患(とくに熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患
飲用による適応症 飲用不可
設備 内湯(4)、サウナ(1)。男女別の入浴。
日帰り入浴料金 大人:500円。中学生:300円。小学生:200円。
営業時間 10:00~21:00 ※04/26~09/30、07:00から営業開始。
休日 4月~9月 不定休
10月~3月 毎週火曜日
駐車場 50台有
電話番号 01558-7-8161
ホームページ ホームページはこちら
マップコード 699 103 582*15

宿泊施設リスト

晩成温泉の宿泊施設は以下を参考にしてください。

晩成の宿(Bansei-no-Yado)
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じゃらん
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晩成温泉コテージ(Bansei Onsen Cottage)
Booking
じゃらん
楽天

十勝海岸湖沼群のページはこちら

十勝海岸湖沼群

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