• 自然
  • TouristSpots
  • NorthernArea

海と山の美しい景色が楽しめる観光の穴場 -暑寒別天売焼尻国定公園-

2016/7/11

暑寒別天売焼尻国定公園は北海道の北部日本海側に沿って定められた南北に長い国定公園です。総面積は43,559ha。57箇所ある国定公園(国立公園を含まず)の中で8番目の大きさを誇ります。大きく分けると暑寒別エリアと天売焼尻エリアの2つがあり、暑寒別エリアには暑寒別岳連峰、雨竜沼湿原、雄冬・浜益・厚田の海岸地域、天売焼尻エリアには天売島、焼尻島があります。暑寒別エリアの目玉は群別岳、浜益岳、雄冬山、南暑寒岳、雨竜沼湿原への登山と雄冬・浜益・厚田の切り立った崖が見どころ。天売焼尻エリアは、離島ならではの美しい景色、野鳥、そして食べ物が魅力です。

▼羽幌フェリーターミナルとフェリー「おーろら2」
暑寒別天売焼尻国定公園
▼フェリーターミナルの様子
暑寒別天売焼尻国定公園
▼高速船「さんらいなぁ2」
暑寒別天売焼尻国定公園

1ページ目に天売島について紹介。2ページ目では焼尻島について、3ページ目では暑寒別エリアについて紹介しています。

天売島

天売島は周囲約12kmの小島。天売島の北部にフェリーポートがあり、住民の多くは北部から東部にかけて住んでいます。宿泊施設があるのもそのあたりです。天売の観光は南部の絶景めぐりと南部と中央部での野鳥観察がメイン。絶滅危惧種のオロロン鳥やウトウなどが見られます。島内の一部道路が6月~8月まで一方通行になるので、右回りで観光すると良いでしょう。黒崎海岸、赤岩展望台、千鳥ヶ浦園地、観音崎展望台と有名な景勝地があります。
■ 天売島・焼尻島の観光用PDF(日本語)

▼天売島
天売島
▼天売フェリーターミナル
暑寒別天売焼尻国定公園
▼港から焼尻島が見える
暑寒別天売焼尻国定公園

その他には、海の宇宙館、パークゴルフ場、野鳥の森、天売島キャンプ場などがあります。ちなみに、島内には食堂が3軒、旅館が10軒。焼尻島より規模が大きいです。

▼海の宇宙館
暑寒別天売焼尻国定公園
▼パークゴルフ場
暑寒別天売焼尻国定公園
▼天売灯台への道
暑寒別天売焼尻国定公園
▼天売灯台
暑寒別天売焼尻国定公園

観光のピークは7月~8月。海鳥の繁殖期は6月~8月なので、その頃が最も観光に適している時期と言えるでしょう。島内を巡る手段として、天売観光バス(乗客5名以上で運行)、レンタルスクーター・レンタル自転車が考えられます。私はレンタルスクーターで周遊しましたが、かなり快適でした。徒歩でも約3時間で周遊することが可能です。ツアーガイドや天売島一周クルーズなども行われています。

▼野鳥の森
暑寒別天売焼尻国定公園
▼野鳥の森
暑寒別天売焼尻国定公園
▼味のある外観が特徴の天売高校
暑寒別天売焼尻国定公園
▼天売島キャンプ場
暑寒別天売焼尻国定公園

自然・観光名所

天売島の南岸から西岸にかけて、美しい景色と海鳥の繁殖地が眺められます。海の中にポツンとあるように見える人工物がなんとも画になりますよ。

赤岩展望台

赤岩展望台は天売島の南端にあり、ウトウやオロロン鳥の繁殖地として有名です。赤岩灯台の麓には80万羽のウトウによって作られた無数の穴が掘られています。その景色がなんとも異様で不思議な印象を得るでしょう。敷地内には見学路が作られていて、近くから観察することが可能です。6月~8月にかけては繁殖期ですが、私が訪れた時はウトウを見ることができませんでした。ただ、雛がカラスに食べられているところを見てしまいました。なんだか切ないですね。敷地内には駐車場とトイレがあります。入場料と駐車場は無料。記事はこちら

▼赤岩灯台
天売島にある赤岩展望台

赤岩展望台の雰囲気を動画で確認できます。

▼赤岩展望台の様子

千鳥ケ浦園地

天売島の南部にある千鳥ケ浦園地。天売島の最も高い場所に近く、標高約180m近い場所に海鳥観察舎が建っています。駐車場からの景色も素晴らしいですが、海鳥観察舎までの100mほどの道のりには蝦夷甘草が咲き、海の青さとあいまってなかなか綺麗です。この海の色は積丹の海や利尻礼文の海とくらべても遜色ないほど、綺麗な青色だと思います。海の中に浮かぶように見える海鳥観察舎には海鳥の営巣地を観察できる望遠鏡があり、無料で眺めることができます。営巣時期は6月~8月です。敷地内には駐車場があります。入場料と駐車場は無料。記事はこちら

▼海鳥観察舎とスゴい景色
天売島にある千鳥ケ浦園地

千鳥ケ浦園地の雰囲気を動画で確認できます。

▼千鳥ケ浦園地の様子

観音崎展望台

観音崎展望台は天売島の西岸にある景勝地。百メートルを越える断崖絶壁の上から切り立った崖や天売島灯台を展望することができます。夕暮れ時にはウミネコがねぐら入りする様子が見られることで有名です。私は昼間に行ったので、残念ながらウミネコは飛んでおらず、素晴らしい眺望だけを見てきました。敷地内には駐車場があります。入場料と駐車場は無料。記事はこちら

▼観音崎
天売島にある観音崎展望台

観音崎展望台の雰囲気を動画で確認できます。

▼観音崎展望台の様子

黒崎海岸

天売島の南部にある黒崎海岸。海鵜が岩礁に休んでいる様子が観察できます。草むらにはマムシがいるらしいので、注意してください。ちなみに、駐車場以外には何もありません。

▼黒崎海岸
暑寒別天売焼尻国定公園
▼海鵜が休んでいる
暑寒別天売焼尻国定公園
▼黒崎海岸の様子
暑寒別天売焼尻国定公園
▼黒崎海岸から赤岩展望台を見る
暑寒別天売焼尻国定公園

食べ物

天売の名物はウニです。確かに港の岸壁までウニだらけ。そんなウニを港の横の売店で生きたまま頂けます。

▼港にもウニが育っている
ウニ

ウニ

港の横の売店では、おみやげ用のウニを販売している他、その場で生きたウニを食べることができます。値段は特大500円。大300円。中200円。私は大と中を所望しました。ウニの食べられる部分は卵巣と精巣で、その周りにはは砂みたいなものもあり、ウニだけを食べるのが難しいんですが、海の味が口いっぱいに広がりました。

▼おみやげやの外観
ウニ
▼ウニを選んでもらっている
ウニ
▼左が中。右が大。
ウニ
▼殻ごとウニ
ウニ
▼とろける新鮮なウニ
ウニ

生ウニの雰囲気を動画で確認できます。

▼生ウニの様子

宿泊施設リスト

天売の宿泊施設は以下を参考にしてください。

旅館青い鳥(Ryokan Aoitori)    
旅館オロロン荘(Ryokan Ororonso)      
民宿栄丸(Minshuku Sakaemaru)      
島の宿大一(Shima-no-Yado)      
民宿竹内(Minshuku Takeuchi)      
旅館のがみ(Ryokan Nogami)      
山田民宿(Yamada Minshuku) 電話:01648-3-5151
民宿吉田旅館(Minshuku Yoshida Ryokan) 電話:01648-3-5251
萬谷旅館(Yorozuya Ryokan)      
ゲストハウス天宇礼(Guest House Teure)      

次のページは焼尻島についてご紹介します。

Page 1 Page 2 Page 3