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世界自然遺産に指定された楽しめる秘境 -斜里と羅臼にある知床国立公園-

2014/7/22

知床国立公園

知床は日本に4つしかない世界自然遺産の一つ。熊や鹿、シマフクロウが生きる山深い森林、海と山を隔てる断崖絶壁、鮭、クジラが生きる海がつながって、圧倒的な自然の景色を作り上げています。知床とはアイヌ語で地の果てを意味するのですから、秘境と言われるのも頷けますね。

▼エゾフクロウ
知床国立公園

知床半島の観光地は南北に分けられます。北側が斜里町ウトロ、南側が羅臼町です。斜里側は知床五湖やオシンコシンの滝に代表される自然の景観が特徴。羅臼側は海に特徴があります。高級昆布の羅臼昆布を干す浜辺が続き、セセキ温泉や相泊温泉といった野湯が存在感を発揮しています。有名な観光地は斜里。穴場は羅臼と言ったところでしょう。

▼斜里岳
知床国立公園

ウトロと羅臼を結ぶ知床横断道路も名物の一つ。羅臼岳の麓を通り、知床峠からの眺望が良いことで有名です。晴れていれば国後島まで眺めることが可能。ちなみに、雪深い場所のため、冬の間は道路が閉鎖されます。夏の間のみ通行することができるのです。

▼知床横断道路
知床国立公園
▼知床峠駐車場からの眺め
知床国立公園
▼スノーボードをしている
知床国立公園

▼知床峠からの眺め

ウトロ

斜里町ウトロ地区の北側から世界遺産認定地域に指定されています。海、断崖絶壁、湖、山、動物、温泉があり、海からも山からも全方位的に自然を満喫できる日本でも数少ない場所。熊と遭遇する可能性が高い観光地はそうそう多くはありません。

▼三段の滝
知床国立公園

陸側では、自然をより詳しく楽しめるネイチャーガイドも開催しているので、活用してみるのも手です。一方、海の方は、夏に観光船で知床半島を眺めたり、冬には流氷が埋め尽くす海に繰り出すことも可能。オホーツク海に沈む夕陽がキレイな点も見逃せません。

知床クルーズ

知床クルーズはウトロ港から海岸線に沿ってオホーツク海から知床半島を一周するクルージング。切り立った断崖や奇岩、「カムイワッカの滝」「硫黄の滝」「カシュニの滝」など、海からだけしか見ることができない景色を楽しめます。運が良いとルシャ川の河口付近で野生の熊を眺めることができるそう。主催会社により、コースと所要時間が多数用意されているので、お好みでチョイスしましょう。

▼船
知床クルーズ ウトロ 知床国立公園

twitterを見ても人気があることがわかりますね。

知床クルーズの雰囲気を動画で確認できます。

▼知床クルーズの様子

知床五湖

知床五湖は知床半島にある原生林に囲まれた5つの湖とその景観を楽しめる観光地。秘境として有名です。手付かずの自然が楽しめる場所として、年間50万人が訪れます。冬は閉鎖され、5月~11月までの間のみ観光が可能です。敷地内には高架木道と地上遊歩道の大きく分けて2つの散策路と知床五湖フィールドハウスとパークサービスセンターの2つの施設があります。パークサービスセンターはレストハウスで、お土産や軽食を販売している他、トイレも備えられています。駐車場は有料です。記事はこちら

知床五湖の散策案内

▼知床一湖と湖畔展望台
知床五湖 ウトロ 知床国立公園

知床一湖の雰囲気を動画で確認できます。

▼知床五湖の様子

カムイワッカ湯の滝

カムイワッカ湯の滝は世界自然遺産になった知床にある日本でも数少ない滝の天然露天風呂。カムイワッカ川に温泉が流れ込み、滝になった場所に滝壺が生まれて、天然の湯船になりました。全部で4つの滝壺がありますが、現在は落石の危険があるため、一番手前にある一の滝までしか登ることができません。記事はこちら

▼意外に歩きづらい
カムイワッカ湯の滝 ウトロ 知床国立公園

カムイワッカ湯の滝の雰囲気を動画で確認できます。

▼カムイワッカ湯の滝の様子

フレペの滝

フレペの滝は知床半島の斜里町にあり、垂直に切り立った100m近い高さの断崖絶壁の割れ目から地下水が流れ滝になったもの。別名は乙女の涙。ホロホロと滝の流れる様子がもの悲しく見え、そう呼ばれています。景色がとても良く、ウトロ崎灯台やオホーツク海がとても美しく感じるスポットです。記事はこちら

▼フレペの滝
フレペの滝と遊歩道 ウトロ 知床国立公園

フレペの滝の雰囲気を動画で確認できます。

▼フレペの滝の様子

プユニ岬

プユニ岬はオホーツク海につき出した岬です。ここからウトロ港を一望でき、オロンコ岩やゴジラ岩もスッポリ画面に収まるビュースポット。夕陽の名所として、訪れる人がたくさんいます。流氷が一面に広がる冬の景色も壮観です。

▼プユニ岬
プユニ岬 ウトロ 知床国立公園
▼プユニ岬
プユニ岬 ウトロ 知床国立公園
▼冬のプユニ岬
冬のプユニ岬
▼冬のプユニ岬
冬のプユニ岬
▼流氷で覆われる海
冬のプユニ岬

twitterを見ても人気がありますね。

道路往来が激しく、カーブで見通しが悪いので、路駐は危ないかもしれません。使われていない橋があるので、そこに車を停めると良さそうです。

プユニ岬の雰囲気を動画で確認できます。

▼プユニ岬の様子

▼冬のプユニ岬の様子

入場料 無料
駐車場 無 ※旧道に路駐可能
営業時間 24時間
休日 年中無休
電話番号 0152-22-2125
ホームページ ホームページはこちら

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝は知床にある名瀑。落差80mのチャラッセナイ川の流れが二股に分かれて見えたので「双美の滝」とも呼ばれています。岩にぶつかって水が泡だち、白くなって見えるのが面白いですね。「日本の滝100選」にも選ばれているだけあり、迫力があります。一番上の展望台スポットは滝の水しぶきでかなり濡れるので、ご注意ください。国道沿いにあり、立ち寄りやすい観光スポットです。便所と売店があります。記事はこちら

▼オシンコシンの滝
オシンコシンの滝 ウトロ 知床国立公園

オシンコシンの滝の雰囲気を動画で確認できます。

▼オシンコシンの滝の様子

オロンコ岩

オロンコ岩は知床のウトロにある高さ60mの巨岩。ウトロ港にあり、近くにはゴジラ岩や三角岩もあります。巨岩がゴロゴロしている地域です。このオロンコ岩には由来があり、昔、オロッコ族といういたずら好きな部族がこの巨岩を砦にしていたが、アイヌの人々にいたずらをする日々で、それに堪忍袋の尾が切れたアイヌの人々は鯨の模造をつくり計略をもって退治したとか。アイヌに伝わる伝説です。オロッコ族は実在の民族で、ロシアのサハリンに住んでいます。実際にあったお話かもしれません。記事はこちら

▼オロンコ岩
オロンコ岩 ウトロ 知床国立公園

オロンコ岩の雰囲気を動画で確認できます。

▼オロンコ岩の様子

ウトロ温泉

ウトロ温泉は知床半島の中間にある斜里町ウトロの温泉街。別名知床温泉と呼ばれ、温泉施設が9軒程あります。ウトロは知床半島の北側の観光拠点で、夏は自然散策、冬は流氷と年中楽しめる場所です。温泉街は漁港側と高台側に分かれていて、漁港側にオロンコ岩や観光船の発着所があり、高台側に知床国設野営場や足湯があります。記事はこちら

▼露天風呂
斜里のウトロ温泉 夕陽台の湯

夕陽台の湯の雰囲気を動画で確認できます。

▼夕陽台の湯の様子

岩尾別温泉泉

岩尾別温泉は知床半島にある秘湯の一つ。知床五湖の近くにあり、羅臼岳の登山口として利用されています。冬期は通行止めになるので、営業していません。一軒宿のホテル地の涯があり、登山客で賑わいます。また、三段の湯や滝見の湯の有名な野湯があることでも知られています。記事はこちら

▼上から見た三段の湯
斜里の岩尾別温泉 三段の湯

三段の湯と滝見の湯の雰囲気を動画で確認できます。

▼三段の湯と滝見の湯の様子

ホテル地の涯の雰囲気を動画で確認できます。

▼ホテル地の涯の様子

流氷ウォーク

冬期間限定の企画。普通の格好なら凍え死んでしまいますが、ウェットスーツを着用し流氷を楽しもうというもの。流氷の海に入れるなんて一生の思い出になることでしょう。各主催会社がツアーを実行しています。

twitterを見ても人気があることがわかりますね。

流氷ウォークの雰囲気を動画で確認できます。

▼流氷ウォークの様子

ホッケ定食

斜里町宇登呂漁協にあるウトロ漁協婦人部食堂。ゴジラ岩の麓にあります。近くにはオロンコ岩もありますね。建物はまさに漁港の食堂といった雰囲気。食堂内はそれほど広くはなく、カウンター席のみ。家族連れはちょっと辛いかもしれません。記事はこちら

▼身
ホッケ定食 -斜里のウトロ漁協婦人部食堂-い

ホッケ定食とお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼ホッケ定食の様子

羅臼

知床半島の南側に羅臼があります。海に浮かぶ北方四島を遠目に感じながら景色を楽しめることと、ホエールウォッチングに代表される海の生き物を観察できることが大きな目玉です。また、野湯も多いです。

▼熊岩
知床国立公園
▼クジラの見えるヶ丘公園
知床国立公園
▼クジラの見えるヶ丘公園からの眺め
知床国立公園

羅臼湖

羅臼湖は周囲6kmの湖。湖に到達するまでに5つの沼があり、歩道を歩いていきます。自然に近い形で保全しているため、登山装備が必要です。また、トイレがないので携帯トイレも準備する必要があります。登山口附近には駐車場がありません。

twitterを見ても人気があることがわかりますね。

羅臼湖の雰囲気を動画で確認できます。

▼羅臼湖の様子

入場料 無料
駐車場 無 ※知床峠に停車可能。但し、徒歩50分。。。
営業時間 24時間
休日 10月上旬~4月下旬
電話番号 0153-87-2828
ホームページ ホームページはこちら

ヒカリゴケ

落石のため観光できません。残念。

ヒカリゴケ 羅臼 知床国立公園
ヒカリゴケ 羅臼 知床国立公園

ヒカリゴケの雰囲気を動画で確認できます。

▼ヒカリゴケの様子

望郷台

望郷台は羅臼市街を一望できる日の出の名所。1階が北方四島の資料館で、屋上が展望台になっています。晴れていれば、国後島まで見渡すことが可能。冬には流氷の接岸も望めます。

▼望郷台
望郷台 羅臼 知床国立公園
▼羅臼漁港
望郷台 羅臼 知床国立公園
▼望郷台の内部
望郷台 羅臼 知床国立公園

望郷台の雰囲気を動画で確認できます。

▼望郷台の様子

入場料 無料
駐車場 17台有(無料)
営業時間 09:00~17:00 ※季節により変動あり
休日 月曜日、年末年始 ※05月~10月は無休
電話番号 0153-87-4560
ホームページ ホームページはこちら

羅臼温泉

羅臼温泉は知床半島の羅臼町の羅臼川沿いにある温泉街。野湯で有名な熊野の湯や間歇泉と温泉施設であるらうす第一ホテルとホテル峰の湯と羅臼ビジターセンターがあります。温泉街と熊の湯は少し遠いです。熊の湯の近くには知床国立公園羅臼温泉野営場もあります。記事はこちら

▼湯船
羅臼温泉 熊の湯

熊の湯の雰囲気を動画で確認できます。

▼熊の湯の様子

相泊温泉

相泊温泉は知床半島の羅臼町にある日本最東端の温泉。1899年に発見されました。地元の漁師が利用する共同浴場ですが、野性味あふれる秘湯として沢山の観光客が訪れる温泉として有名です。シケの時にはお風呂が埋没するとか。自然のなすがままなのが、スゴイところです。記事はこちら

▼露天風呂の様子
羅臼にある相泊温泉

相泊温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼相泊温泉の様子

セセキ温泉

セセキ温泉は知床半島の羅臼町にある海中温泉。1899年に発見されました。現在は濱澤水産が管理しています。テレビドラマ「北の国から」のロケ地になり、多くの人が訪れる混浴の野湯です。入浴料は無料。入浴期間はだいたい7月~9月。記事はこちら

▼セセキ温泉の様子。左が元湯で、右側が入浴用湯船
羅臼のセセキ温泉

私が入浴したセセキ温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼セセキ温泉の様子

観光クルーズ

羅臼港より観光クルーズ船に乗り、知床特有の海洋生物に出会えます。夏にはマッコウクジラ、シャチ、イルカが雄大に泳ぐ姿を眺められ、冬には、アザラシ、オオワシ、オジロワシが現れるそうです。主催会社により、コースと所要時間が多数用意されているので、お好みでチョイスしましょう。

▼観光クルーズ船
観光クルーズ船

twitterを見ても人気があることがわかりますね。

▼観光クルーズの雰囲気を動画で確認できます。

▼観光クルーズの様子

黒ハモ丼

知床食堂は羅臼町の道の駅「知床・らうす」の2階にあるレストラン。そこの黒ハモ丼が北海道を走り回るライダー達からスゴイ人気を誇っていると聞き、伺いました。こちらはその他に海鮮丼や深層水バニラソフトクリームも人気があるようです。記事はこちら

▼2切の蒲焼がご飯にのる
黒ハモ丼 -羅臼の知床食堂-

黒ハモ丼とお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼黒ハモ丼の様子

宿泊施設

知床半島の宿泊施設は以下を参考にしてください。

Booking.com

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