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運河とメルヘンと海鮮とあんかけ焼きそばの小樽

2014/4/24

小樽

小樽は13万人が住む北海道で7番目に大きな都市で、札幌の北西に位置する港町です。電車で約30分ほどの距離になります。人気の観光都市で、毎年387万人が訪れるそう。気候は比較的過ごしやすく、夏は涼しく、冬は雪が多いです。昔は雪が降ると陸上の交通機関がマヒするので、陸の孤島と呼ばれていました。

▼小樽駅
小樽

北海道の中でも歴史が古い街の一つで、1596年に和人が小樽に入植した記録が残ります。20世紀初めまではロシアなど外国との貿易が盛んで、函館とともに北海道の玄関口として栄えていました。坂の町と呼ばれるほど、坂が多いのもこの街の特徴です。

▼旧手宮線
小樽

観光スポットとしては、小樽運河やその周辺に広がる歴史地区とメルヘン交差点のあたりにたくさんの観光客が訪れるほか、小樽市街を一望できる天狗山や小樽水族館が有名です。新鮮な海産物を使った鮨や海鮮丼などの美味しい食物やぱんじゅうなど独自のスイーツもあります。

▼通り
小樽

観光地

小樽と言えばやはり運河。一番人気があるスポットで、多くの観光客で賑わっています。同様に運河周辺の歴史遺産も観光の目玉です。旧三井住友銀行小樽支店、運河プラザなどの歴史建造物があり、堺町通りにはオルゴール堂、北一硝子館など小樽ゆかりのお店も軒を並べます。その他、天狗山の夜景や祝津パノラマ展望台なども有名な観光スポットです。

小樽運河

小樽運河は海運が盛んだったため、荷揚げの利便性を考えて、1923年に作られました。しかし、流通の多様化に伴って海運が廃れることに。一時期は全て取り壊されるとも言われていましたが、一部の運河を保存し、観光地になりました。当時の趣を残す石造りの運河や運河沿いに並ぶレンガ造りの建物が異国情緒を感じさせます。運河には遊覧船が走り、運河を水上からながめることもできますよ。記事はこちら

▼冬の小樽運河の夜景
小樽

小樽運河の雰囲気を動画で確認できます。

▼小樽運河の様子

▼冬の小樽運河の様子

堺町通りとメルヘン交差点

小樽駅と南小樽駅の間にある堺町通りとメルヘン交差点。大正時代と中世のヨーロッパ的な雰囲気を併せ持つ人気の観光スポットです。メルヘン交差点を起点にした約1kmの堺町通り(石畳の道路)沿いには、北一硝子、小樽オルゴール堂、ルタオといった人気店を始めとした飲食店、土産物店などが軒を並べ、多くの観光客が訪れます。記事はこちら

▼オルゴール堂
メルヘン交差点近辺
▼堺町通
メルヘン交差点近辺

祝津パノラマ展望台

祝津パノラマ展望台は小樽水族館の丘の上にあります。文字通り360度の景観を眺められることから名付けられました。標高約70mの高さから眺める日本海の眺望の良さがポイント。おたる水族館、日和山灯台、鰊御殿を見下ろせます。夕日が美しい場所としても有名です。駐車場以外には特に何もありません。入場無料。駐車場無料。記事はこちら

▼祝津パノラマ展望台からの眺め
小樽

祝津パノラマ展望台の雰囲気を動画で確認できます。

▼祝津パノラマ展望台の様子

天狗山

天狗山は小樽の南西に位置する標高約533mのスキー場。山の中腹にロープウェイの駅があり、屋上が展望台になっていて、小樽市街と石狩湾を一望できます。特にそこからの夜景が有名で、天狗山の夜景は函館山、藻岩山とともに北海道の三大夜景の一つです。山の中腹へはロープウェーに乗って約4分で到着。建物内にはレストランもあり、景色と食事の両方を楽しむことも可能です。夏場には車で登頂することもできますよ。ただし、登頂ルートはスキー場とは別です。記事はこちら

▼天狗山の夜景
天狗山
▼天狗山スキー場
小樽

天狗山の雰囲気を動画で確認できます。

▼天狗山のスキーの様子

旭展望台

旭展望台は、標高約190mの小高い丘にある展望台。小樽市街を見渡せます。小樽商科大学が近く、大学前の通りを右折して、道なりに進むと到着します。周辺には小樽にゆかりのある小説家小林多喜二の文学碑もありました。夜景のスポットとしても有名です。入場無料。駐車場も無料です。記事はこちら

▼小樽市街を見下ろす
旭展望台

旭展望台の雰囲気を動画で確認できます。

▼旭展望台の様子

毛無山展望台

毛無山展望台は、国道393号沿いにある展望地。小樽の市街地から離れ、毛無山中腹の標高約470mに駐車場があります。その他に特に施設はありません。毛無とはアイヌ語で木々の生えるところという意味だそう。毛無しとは言え、生えるに関連するのですから、毛に何かしらの因縁があってもおかしくないかもしれません。そうそう、ここから増毛の山々が見えるそうですよ。毛が増えるのか減るのか気になるスポットですね。小樽市街の景色や夜景も素晴らしいですが、山並みの景色もなかなです。入場無料。駐車場も無料です。記事はこちら

▼毛無山展望台からの眺め
小樽

食物

新鮮な海鮮を始め、あんかけ焼きそばや若鶏の半身揚げなどが小樽らしい食物です。

寿司

海に面した小樽には漁港があり、新鮮な魚介類が水揚げされます。そのため、昔から寿司が有名。小樽は寿司の町と呼ばれるほどです。現在も市内に100軒近い寿司屋があります。寿司について記事はこちら

▼おたる すし田の様子
▼おたる 政寿司の様子

三角市場・海鮮丼

三角市場は市場の敷地が三角だったことから名付けられました。海鮮丼が有名で、多くの観光客が訪れます。海産物の他、乾き物や野菜なども販売し、地元の方も訪れる市場です。海鮮丼について記事はこちら

▼三角市場
三角市場

twitterを見ても人気がありますね。

三角市場の雰囲気を動画で確認できます。

▼三角市場の様子

▼滝波食堂の様子

若鶏時代なると

若鶏時代なるとは小樽市にある老舗の定食屋。1952年に創業しました。小樽市民には馴染みのお店です。前職でお世話になった小樽出身のカメラマンさんから話を聞き、伺いました。外観・内装ともに古き良き和食レストランといった趣です。店内にはテーブル席が多いので、家族連れでも大丈夫です。記事はこちら

▼これでもほんの一部分
若鶏定食 小樽の若鶏時代なると

若鶏定食とお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼若鶏時代なるとの様子

あんかけ焼きそば

小樽市民のソウルフードと呼ばれるあんかけ焼きそば。小樽中央ホテルの料理長を務めた近藤庫司さんが広めたと言われています。100軒近い飲食店であんかけ焼きそばを提供しているそう。あんかけ焼きそばがメニューにないお店の方が少ないらしいです。私は龍鳳に伺いました。

▼龍鳳
あんかけ焼きそば -小樽の龍鳳-

あんかけ焼きそばとお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼龍鳳の様子

ラーメン

小樽でラーメンと言えば、初代がよく知られた存在です。観光客や地元の人からも評価が高く、その他にみかん、渡海家、麻ほろ、とろり庵も人気があります。初代みかんに伺いました。

初代の醤油ラーメン
小樽ラーメン -初代-
みかんの味噌ラーメン
味噌ラーメン -小樽のみかん-

スイーツ

北海道で最古のスイーツ店と思われる花月堂(1851年の創業)や新倉屋(1895年の創業)など歴史あるお店が現存する小樽。その他、あまとうのクッキーやぱんじゅうなど小樽市民に馴染みのスイーツもあり、さらにルタオと言った新進気鋭の新しいお店も奮闘中です。

あまとう

あまとうは小樽市に本社がある洋菓子店の老舗。1929年に創業しました。小樽市民なら誰もが知るお店とか。あまとう本店には喫茶店も併設されていて、クリームぜんざいなど和菓子と洋菓子が合わさったスイーツが人気のようです。記事はこちら

あまとうのクッキー
小樽 あまとう クッキー

ルタオ

ルタオは小樽にあるお菓子屋さん。1998年に創業しました。鳥取の有名な製菓会社の寿スピリッツ株式会社が親会社です。ルタオの由来はオタルを逆さにしたものと思っていましたが違いました。フランス語の「小樽の親愛なる塔(Le Tour Amitie Otaru )」の頭文字をとったのだとか。意外ですね。堺町通り沿いに、ルタオ本店、パトス、ルショコラ、チーズケーキラボ、プラスと5店舗もあります。私はルタオ本店パトスに伺いました。

ルタオの奇跡の口どけセット
小樽 ルタオ
ルタオのヴェネツィアランデヴー
小樽 ルタオ

ぱんじゅう

ぱんじゅうとは、今川焼きとたこ焼きを合わせたようなお菓子です。小麦粉を焼いた生地に餡やクリームなどが入っているというもの。北海道には小樽、夕張にぱんじゅう店が4店あると言われていますが、そのうち3店舗が小樽にあります。各お店で少しづつ違いがあるのも面白いですよ。私は西川ぱんじゅう店正福屋桑田屋に伺いました。

西川ぱんじゅう店のぱんじゅう
小樽 西川ぱんじゅう店 ぱんじゅう
正福屋のぱんじゅう
小樽 正福屋 ぱんじゅう
桑田屋のぱんじゅう
小樽 桑田屋 ぱんじゅう

温泉

小樽の市街地から少し離れた場所に朝里川温泉があります。ゴルフ場やスキー場もあり、ちょっとしたリゾート地のような雰囲気です。

朝里川温泉

朝里川温泉は札幌市の西北に位置する小樽市の温泉街。小樽の奥座敷と呼ばれ、札幌と小樽の郊外型リゾート地として有名です。近くには朝里ダムやゴルフ場、パークゴルフ場、スキー場やオートキャンプ場があります。日帰り入浴できるのは宏楽園、ホテル武蔵亭、小樽朝里クラッセホテル、かんぽの宿 小樽です。記事はこちら

▼武蔵亭
小樽の朝里川温泉 ホテル武蔵亭

ホテル武蔵亭の雰囲気を動画で確認できます。

▼武蔵亭の様子

その他の観光名所

歴史的な観光スポットや景勝地以外に、おたる水族館と朝里ダムが有名です。

▼毛無山展望台からの眺め
小樽

おたる水族館

260種類の水棲生物が展示中。海獣公園ではセイウチやオタリアのショーを開催しています。こちらは夏季のみの公開です。水族館への入場料が必要な上、車で行く場合は駐車場料金が必要です。また、水族館の他に、遊園地で遊ぶこともできます。

▼おたる水族館
おたる水族館

おたる水族館の雰囲気を動画で確認できます。

▼おたる水族館の様子

入場料 大人:1400円、小人:530円、幼児:210円
駐車場 夏期 大型車:1000円、中型車:800円、小型車:600円、バイク:200円
冬期 無料
営業時間 夏期 10:00~17:00、冬期 10:00~16:00
休日 3月初旬と12月初旬
電話番号 0134-33-1400
ホームページ ホームページはこちら

朝里ダム

朝里ダムは小樽にある高さ約74mの重力式コンクリートダム。朝里川温泉の上流に位置しています。1993年に完成し、人造湖としてオタルナイ湖が生まれました。主に災害防止と飲料水の確保のために建設されています。見た目からして、王道のダムという雰囲気がありますね。現在は小樽市民の憩いの場として、散策路、ダム記念館やテニスコートなどが整備されています。また、近くにある朝里スカイループと呼ばれる朝里大橋が目を引きました。記事はこちら

▼朝里ダム
小樽 朝里ダムとオタルナイ湖

朝里ダムとオタルナイ湖の雰囲気を動画で確認できます。

▼朝里ダムとオタルナイ湖の様子

宿泊施設

小樽市周辺の宿泊施設は以下を参考にしてください。

Booking.com

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