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観光地化されていない自然観光の穴場 -浜頓別と猿払にまたがる北オホーツク道立自然公園-

2014/6/11

北オホーツク自然公園

北オホーツク自然公園は、北海道北部のオホーツク海に沿った3,927haの自然公園。クッチャロ湖などの湖沼群とベニヤ原生花園の湿生植物、ツメナガセキレイや白鳥などの野鳥が観察できるエリアです。観光客はそれほど多くありません。果てしなく伸びる信号の無い直線道路も魅力の一つ。混雑することなく、北海道らしい自然を満喫できる道北観光の穴場だと思います。

クッチャロ湖

クッチャロ湖は浜頓別にある周囲27kmの汽水湖です。クッチャロ小沼とクッチャロ大沼の2つからできています。1989年にラムサール条約に登録され、コハクチョウの飛来地として有名です。春と秋に5000羽が羽を休めます。クッチャロ大沼の南側に水鳥観察館、売店、キャンプ場、浜頓別温泉があります。水鳥観察館にはトイレと水鳥に関する資料が展示され、自由に入場することが可能。入場料と駐車場は無料です。記事はこちら

▼クッチャロ湖
北オホーツク道立自然公園 クッチャロ湖 浜頓別

クッチャロ湖の雰囲気を動画で確認できます。

▼クッチャロ湖の様子

カムイト沼

カムイト沼は猿払にある周囲2.3kmの淡水湖。浅茅野湿原の一部です。カムイトとはアイヌ語で神々の住むという意味。すなわち、神々の住む沼ということです。水の色は茶褐色で、駐車場から沼へ下ると木道があり、神秘的な沼を近くで見ることができます。タテヤママリモとイトウも生息しているとか。沼の周りに木道がありますが、それほど長くないので、20分くらいで見て回ることができるでしょう。施設は駐車場とトイレがあります。入場料と駐車場は無料です。記事はこちら

▼カムイト沼
北オホーツク道立自然公園 カムイト沼 猿払

カムイト沼の雰囲気を動画で確認できます。

▼カムイト沼の様子

キモマ沼

キモマ沼は猿払にある牧場と林に囲まれた淡水湖。カラフトマリモが生息し、イトウもいるとかいないとか。かなりマニアックな沼と言えるでしょう。水鳥の繁殖地でもあり、近くの松林にはコロニーが出来ていました。沼に近づく道を発見できなかったので、道路からの撮影です。施設はこれといって無いのかもしれません。記事はこちら

▼道路からの景色
北オホーツク道立自然公園 キモマ沼 猿払

キモマ沼の雰囲気を動画で確認できます。

▼キモマ沼の様子

ポロ沼

ポロ沼は猿払にある周囲5.7kmの汽水湖です。コハクチョウやヒシクイの羽休めの場として使われます。猿払川との合流地点ではイトウやアメマスが釣れるので、多くの釣り師が訪れます。沼の周辺は茅が生い茂る低湿地帯になっていて近づけませんでした。猿払川からの撮影です。施設はこれといって無いのかもしれません。記事はこちら

▼猿払川からの景色
北オホーツク道立自然公園 ポロ沼 猿払

ポロ沼の雰囲気を動画で確認できます。

▼ポロ沼の様子

モケウニ沼

モケウニ沼は猿払にある周囲3.4kmの淡水湖。モウケニ沼、小沼、第一小沼の3つの沼からできています。浅茅野湿原の一部です。木道が整備され、駐車場から沼の岸辺まで10分程度で到着できます。アイヌ語で枯れ木のある沼という意味で、水の色が褐色なのは枯れ木と関係があるのかもしれません。駐車場手前の道路から臨む牧場と小沼の見晴らしも気持ち良いです。施設は駐車場とトイレがあります。入場料と駐車場は無料です。北部にはエサヌカ原生花園があります。記事はこちら

▼駐車場からの景色
北オホーツク道立自然公園 モケウニ沼 猿払

モケウニ沼の雰囲気を動画で確認できます。

▼モケウニ沼の様子

エサヌカ原生花園

エサヌカ原生花園は浜猿払の近くを通るエサヌカ線沿いにある原生花園です。自然にエゾカンゾウ、ハマナス、ハイマツなども植物が植生しています。見頃は6月下旬~7月上旬とか。私が訪れたのは8月上旬。ハマナスとトウゲブキが咲いていました。特に施設はありません。記事はこちら

▼エサヌカ線の両サイドが原生花園
北オホーツク道立自然公園 エサヌカ原生花園 猿払

エサヌカ線

エサヌカ線は浜猿払からよつば乳業の宗谷工場の近くへ抜ける舗装道路。牧草の中を一直線の道路突っ切る様子が北海道らしい雄大な景色なので、ライダーや観光客に人気があります。恐らく道路を使用している人の8割は観光客なのではないでしょうか。ちなみに、私はエヌサカ線だとばっかり思っていましたが、間違っていました。特に施設はありません。記事はこちら

▼直線道路と両側は牧草
北オホーツク道立自然公園 エサヌカ線 猿払

ベニヤ原生花園

ベニヤ原生花園は浜頓別にある330haのお花畑。5月~8月の間に、ハマナスやノハナショウブなど100種類以上の植物が開花します。日本では北海道の北部にしかいないツメナガセキレイなども生息。遊歩道が整備され、一番短い海岸コースの場合は10分程度、一番長い周遊コースでは90分程で見学できます。希望すれば、フラワーガイドをお願いすることも可能。駐車場以外に、6月~9月までオープンしている花花ハウスという休憩施設、売店、トイレ、展望台があります。入場料と駐車場は無料です。記事はこちら

▼橋
北オホーツク道立自然公園 ベニヤ原生花園 浜頓別

ベニヤ原生花園の雰囲気を動画で確認できます。

▼ベニヤ原生花園の様子

宿泊施設リスト

猿払と浜頓別附近の宿泊施設は以下を参考にしてください。

はまとんべつ温泉 ウイング(Hamatonbetsu Onsen Wing)      
浜頓ホテル(Hamatonbetsu Hotel)      
民宿トシカの宿(Minshuku Toshika-no-Yado)      
熊本屋旅館(Kumamotoya Ryokan) 電話:01634-2-2061
ペンション小石(Pension Sazare) 電話:01634-2-2226
民宿 雄飛(Minshuku Yuhi)      
ファームイン ぶんちゃんの里(Farm Inn Bunchan-no-Sato)      
クッチャロ湖畔キャンプ場(Kuccharo Lakeside Camping Ground)      
ホテルさるふつ(Hotel Sarufutsu)      
民宿旅館 さるふつマリン(Minshuku Ryokan Sarufutsu Marine)      
いこい家 はました(Ikoiya Hamashita)      
笠井旅館(Kasai Ryokan)    
ライダーハウス やませ(Rider House Yamase)      
猿払公園バンガロー(Sarufutsu Park Bungalow)      

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