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夜景・歴史・食べ物・温泉など魅力いっぱいの函館

2014/8/27

函館

函館は27万人が住む北海道で3番目に大きな都市。北海道南部エリアの拠点です。北海道の観光地の中でも、最も人気のある観光地のひとつで、年間500万人の観光客が函館を訪れます。街の両側に海がある砂州という珍しい地形の上に街が広がり、独特の景観を持っていることが特徴。北海道の南部に位置しているので、他の都市よりも比較的暖かい気候です。あと、函館の中心街は五稜郭で、函館駅周辺よりも栄えています。

▼夕日
函館
▼啄木公園
函館
▼ハリストス正教会前の通り
函館

函館はなぜ有名なのでしょうか?その理由は4つあります。1つが世界に誇れる函館山からの夜景、2つ目が歴史の長さと国際性、3つ目が海産物を始めとした美味しい食べ物、4つ目が豊富な泉質の温泉です。また、小樽とともに坂の町としても有名。八幡坂、大三坂、基坂など19の名前がつけられた坂があります。それらは直線の眺めが良いことが特徴です。函館に行くとなぜ函館が有名なのか皆さんは納得できるでしょう。

▼八幡坂
函館
▼基坂
函館
▼大三坂
函館

百万ドルの夜景

函館山の夜景は、香港・ナポリと共に世界三大夜景の一つです。札幌の藻岩山・小樽の天狗山と共に北海道三大夜景の一つでもあります。これだけ三大夜景に認定されるくらいですから、その美しさが想像できるのではないでしょうか。

▼函館山
函館

函館山

函館山は函館市街地の西端にある標高334mの連山。13山の総称で、別名臥牛山とも呼ばれるそう。函館は砂州が繋がってできたので、元々は島でした。昔から函館を一望できる眺めが有名で、世界三大夜景の一つに挙げられています。2011年に発売された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では、「函館山からの眺望」が三ツ星として紹介されました。世界的評価が高いのが一番の特徴でしょう。そのため、夜景は特に人気があります。入場無料。駐車場無料。記事はこちら

▼函館山の夜景
函館山

函館山の雰囲気を動画で確認できます。

▼函館山の様子

北海道随一の歴史

100年前まで北海道は蝦夷地と呼ばれ、アイヌの人々が居住する場所でした。「和人」と呼ばれた日本人がごく少人数で住んでいたのが、渡島半島南部の松前や江差・函館です。1400年代の話で、「和人」が秋田から入植を始め、道南十二館というアイヌ人との交易の拠点を作りました。当時は函館を「宇須岸」と呼び、その一つとして宇須岸館を建築。その形から箱館と呼ばれ、地名も函館になったそうです。

▼船魂神社
函館

江戸時代に松前藩の貿易港や北前船の基地として栄えました。幕末にはロシアやアメリカなど西欧列強から開国要求があり、この要求を受け入れ、函館と下田が開港します。1859年に函館が本格的な国際自由貿易港になり、イギリス領事館(兼フランス領事館)、ロシア領事館、中国領事館などが建てられました。ロシアやアメリカなど多様な文化が入り国際交流が活発化していきます。

▼旧相馬邸
旧函館 相馬邸

同じ頃、戊辰戦争が発生し、最後の舞台になったのが函館です。五稜郭や碧血碑など関連した史跡も点在し、新撰組副長の土方歳三の最後の地ということで日本中から歴史ファンが押し寄せます。明治時代を迎え、キリスト教が解禁されるとハリストス正教会、元町カトリック教会、トラピスチヌ修道院、正ヨハネ教会など建設され、西洋の影響を大きく受けた町並みになりました。1850年頃から本格的な開拓が始まった北海道の中でも歴史の古さは随一です。その風情が現在の函館を形づくっています。

▼教会群
函館

ベイエリアと金森赤レンガ倉庫

函館駅と元町の中間にあり、函館湾に面したベイエリア。金森赤レンガ倉庫を中心とした観光施設が立ち並びます。観光客に大人気のラッキーピエロハセガワストアも点在。函館湾クルーズの基地にもなっていて、多くの観光客がお土産や買い物をするために訪れます。赤レンガの建物、石畳の道路、石造の七財橋が歴史的な雰囲気を感じさせてくれますよ。記事はこちら

▼金森赤レンガ倉庫
函館のベイエリア

元町公園

元町公園は函館山の麓にある函館湾を一望できる眺めが良い高台の公園です。かつては、箱館奉行所や開拓使が置かれていました。園内には元町観光案内所・函館支庁書籍庫・函館四天王像があります。ちなみに四天王とは、今井市右衛門・平田文右衛門・渡辺熊四郎・平塚時蔵のこと。財産を函館のために投資したことから時任為基に名付けられました。近くには基坂・元町教会群・旧函館区公会堂と旧イギリス領事館や旧相馬邸があります。入場無料。記事はこちら

▼元町公園からの眺め
函館

旧函館区公会堂

旧函館区公会堂は函館山の麓の高台に建つ木造2階建洋館。近くには、元町公園、旧英国領事館、旧相馬邸があります。住民の集会所として1910年に建築された国の重要文化財です。左右対象のコロニアルスタイルの建築にブルーグレーとイエローが彩られ、精細な彫刻で飾り付けられています。とても美しく、目を引く建物です。また、コスプレ写真が撮影できることでも知られ、ハイカラ衣装館で、明治・大正時代の衣装に着替え、当時の雰囲気を味わってください。衣装レンタル1000円。メイク1000円。入場有料。館内撮影OKです。記事はこちら

▼旧函館区公会堂
函館 旧函館区公会堂

旧イギリス領事館

旧イギリス領事館は函館山の麓の高台に建つ木造2階建洋館。近くには元町公園、旧函館区公会堂、旧相馬邸があり、目の前には基坂があります。1859年にアメリカ、ロシアに次いで、3番目に開設された外国領事館です。フランスの領事館も兼ねていました。現在の建物は火事で焼失し、1992年に記念館として復元さたものです。建物の資料館は入場有料。館内撮影OKです。敷地内には洋式庭園のローズガーデンがあり、誰でも見学可能。ローズガーデンには東屋やバラのトンネル、噴水があります。6月下旬~7月上旬が見頃。私が2017年6月19日に訪れた時は、まだ早すぎたようです。ちなみに、ローズガーデンでは結婚式も受け付けているとのこと。記事はこちら

▼リチャード・ユースデン領事と領事執務室
函館の旧イギリス領事館

元町宗教エリア

元町宗教エリアは、函館山の麓の函館山ロープウェイと元町公園の間にあります。二十間坂、大三坂、八幡坂に沿って、ハリストス正教会・カトリック元町教会・函館聖ヨハネ教会の教会群や妙福寺・東別院大谷派函館院と言ったお寺や佐藤理容院などのとても渋い建物が点在しているエリアです。歴史的に貴重な建築物やとても大きな建築物が石畳の道路に沿って立ち並び、坂の上から眺める景色はとても画になります。記事はこちら

▼八幡坂
函館の元町宗教エリア
▼函館聖ヨハネ教会
函館の元町宗教エリア

外国人墓地

外国人墓地は函館市の西端、函館山の麓にある墓地。ロシア人墓地・中国人墓地・プロテスタント墓地の3つの区画に分かれて埋葬されていることで、知られています。その始まりはペリー提督が来航した1854年に、水兵2名を埋葬したことにあります。海の景色が素晴らしい高台になっているので、この場所が選ばれたのでしょう。入場無料。敷地内にはトイレがあります。道路は狭く、一方通行です。駐車場は近くにありません。路上駐車を取り締まるパトカーが巡回しているので、気をつけてください。海景が素晴らしいので、カフェ・モーリエやティーショップ夕日などのカフェも人気があります。記事はこちら

▼プロテスタント墓地の様子
函館の外国人墓地

五稜郭公園

五稜郭公園は函館駅の北東に位置する旧城郭。戊辰戦争の最後を迎えた場所として知られています。現在は公園として一般に開放され、多くの観光客が訪れます。特に春はソメイヨシノを中心とした1600本近くの桜が4月下旬~5月中旬にかけて花開くため、桜の名所としても有名で観光客の数もハンパないです。そんな五稜郭公園には、五稜郭タワー展望台と箱館奉行所があり、入場料はかかるものの入場することが可能。特に、五稜郭タワー展望台からの眺めは圧巻で、鳥の目線で五稜郭を楽しむことができます。記事はこちら

▼五稜郭公園
函館 五稜郭公園
▼五稜郭タワー
函館 五稜郭公園の桜

五稜郭公園の雰囲気を動画で確認できます。

▼五稜郭の桜の様子

トラピスチヌ修道院

トラピスチヌ修道院は函館市街地の東部にある女子修道院。別称「天使園」。1898年にフランスから派遣された8名の修道女により創設されました。1925年に火事で焼失するも、1927年に再建しています。敷地内には、大天使聖ミカエル像・悲しみの聖母マリア・資料館・売店・旅人の聖堂・ルルド・聖テレジアの像・司祭館・聖堂・ジャンヌ・ダルクの像・入会者の門があります。修道女が修行生活を行っている場所は見学できませんが、前庭は一般に開放されています。トラピスチヌ修道院と言えば、お菓子。クッキーやソフトクリームが有名です。入場無料。駐車場は有料の駐車場しかないようです。記事はこちら

▼前庭の様子
函館のトラピスチヌ修道院

トラピスチヌ修道院の雰囲気を動画で確認できます。

▼トラピスチヌ修道院の様子

その他の名所

函館にはその他にも、自然の景勝地である立待岬や、日本で唯一海を眺めながら競馬を観戦できる函館競馬場があります。また、住三吉神社や函館公園の桜も有名です。

立待岬

立待岬は断崖絶壁の上から太平洋を眺望できる函館の景勝地。函館山の裏側にあたります。アイヌ語でヨコウシと言い、魚を待ち伏せする場所という意味だそう。魚を撮る前に自らの命を危険に晒しそうですが、昔の人は強靭だったのでしょう。標高約30mの急峻な崖であることから、昔は自殺の名所と言われていました。よくサスペンス・ドラマの撮影で使用されるそうです。園内には与謝野寛・晶子の歌碑があり、啄木一族のお墓も近いです。周りには函館山のハイキングコースも設置されています。開園は06:00~20:00。12月~03月は冬期閉鎖。入場料・駐車場料金は無料。記事はこちら

▼立待岬広場
函館 立待岬

立待岬の雰囲気を動画で確認できます。

▼立待岬の様子

函館競馬場

函館競馬場は湯の川温泉近くにあります。1896年に開場し、日本の中央競馬10場の中で最も古いことで知られています。スタンドから海が眺められる唯一の競馬場だということも人気の理由の一つ。新馬戦がスタートする北海道シリーズの端緒として、6月~8月の間、競馬が開催されます。記事はこちら

▼ゴールする馬たち
函館競馬場

函館競馬場の雰囲気を動画で確認できます。

▼函館競馬場の様子

住三吉神社の桜

函館市住吉町にある住三吉神社。立待岬に近いです。鎌倉時代に創建されたと言い伝えられているとか。住三吉と変わった呼ばせ方をするなと思ったら、住吉神社と三吉神社が合わさった神社なんだそうです。名前もウマいこと合わせたなと思いますね。その住三吉神社の100mほどの参道には約30本のソメイヨシノが植樹され、春に桜の花が満開になります。まるで桜のトンネルを歩いているようで、とても気持ちが良いです。見頃は4月下旬~5月上旬。入場料は無料。駐車場とトイレは無し。記事はこちら

▼入口の桜
函館の住三吉神社の桜

住三吉神社の桜の雰囲気を動画で確認できます。

▼住三吉神社の桜の様子

函館公園の桜

函館公園は函館山の麓にあり、1879年に開設されました。異国情緒漂う明治時代の雰囲気があります。公園内には博物館、子供遊園地、ミニ動物園があり、函館市民の憩いの場となりました。また、桜の名所としても有名で、ソメイヨシノを中心に約420本の桜の木が植えられています。花見期間中には屋台も軒を連ね、多くの観光客が訪れるお花見スポットです。特に夜桜の美しさには定評があり、妖しい美しさがありました。記事はこちら

▼屋台の光が桜を照らす
函館公園の夜桜

函館公園の夜桜の雰囲気を動画で確認できます。

▼函館公園の夜桜の様子

恵山展望台

恵山展望台は、函館市の東部の恵山にある展望地。標高618mの恵山の中腹に位置し、恵山温泉旅館の横にある恵山登山道を登りきったS字カーブの一番上、標高330m地点に展望台があり、晴れていれば、津軽海峡や下北半島、表側の優しい恵山を眺望できます。津軽海峡を埋め尽くす雲海もたまに見られることがあるとか。恵山火口原駐車場からここまで全長1337mの恵山展望台コースという散策路も設置してあり、恵山を眺めながらハイキングができます。片道50分ほど。恵山登山道は通行規制があり、06:00~18:00の間で利用可能。取り残されないように!展望台には特に施設はありません。入場無料。駐車場も無料。記事はこちら

▼七ツ岩が見える
函館の恵山展望台

恵山展望台の雰囲気を動画で確認できます。

▼恵山展望台の様子

岬展望台

岬展望台は、函館市の東部の恵山にある展望地。標高618mの恵山は活火山で、その周辺は恵山道立自然公園に指定されています。恵山温泉旅館の横にある恵山登山道の終着点が恵山火口原駐車場です。この裏側から見る恵山が恐らく本当の姿なのでしょう。エラいゴツい感じで、噴煙をあげています。色合いは登別温泉の地獄谷に似ていますね。恵山にも賽の河原と呼ばれる場所もあり、昔の人は何故か火山におどろおどろしい名前をつけたがりますね。その方がキャッチーなのかな。恵山登山道は通行規制があり、06:00~18:00の間で利用可能。取り残されないように!恵山火口原駐車場には、トイレと休憩舎があります。入場無料。駐車場も無料。記事はこちら

▼異世界の風景
函館の岬展望台
▼岬展望台
函館の岬展望台

岬展望台の雰囲気を動画で確認できます。

▼岬展望台の様子

宿泊施設

函館市内外の宿泊施設は以下を参考にしてください。

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次のページは食べ物と温泉についてご紹介します。

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