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北海道の原風景が楽しめる -阿寒国立公園-

2014/9/1

阿寒国立公園

阿寒国立公園は釧路湿原の北部にあり、火山の噴火後に出来た森と火山の窪地に出来た湖がつくり出す景観が見どころ。「火山」「森」「湖」が織りなした北海道の原風景があると言われています。面積は904 km2で、北海道の大自然の観光地の中で最も有名な国立公園の1つです。

▼阿寒湖の紅葉
阿寒焼き鳥丼 -釧路のレストランきせん-

その景観を形作る代表的な火山に雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒富士、硫黄山、摩周岳があり、現在も活火山として活動中で、いつ噴火してもおかしくありません。湖は阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖の3大湖が有名。オンネトー、パンケトー、ペンケトー、神の子池などの中小の有名な湖沼も点在しています。謎と神秘に満ちた雰囲気が多くの人をひきつけます。

▼スキー場から見た阿寒湖
白根山展望台手前 

阿寒湖畔温泉、川湯温泉、摩周温泉など有名な温泉街もあり、火山の恵みを存分に楽しむことができます。天然林が繁茂した森には、ヒグマ、エゾシカ、クマゲラ、シマフクロウが生息し、豊かな自然を作っています。北海道東部では珍しく雪がたくさん降るので、冬のアクティビティも楽しむことが可能です。

▼川湯温泉 池田屋
弟子屈の川湯温泉-池田屋-

自然

火山、湖、原始林が揃う自然豊かな阿寒国立公園。特に神秘的な自然現象が多いのもこの地域の特徴です。有名な観光地として、阿寒湖、オンネトー、屈斜路湖、硫黄山、摩周湖、神の子池、900草原などがあります。

阿寒湖

阿寒湖は釧路市の北部に位置する堰止め湖。1万年前に雄阿寒岳の噴火による溶岩で堰き止められ、阿寒湖、パンケトー、ペンケトーの3つの湖が生まれました。湖の周囲は25.9km。湖畔にはトドマツやアカエゾマツ、イタヤカエデなどの木々が植生し、原始の森に覆われています。2005年にラムサール条約の登録湿地なっています。

▼阿寒湖
阿寒湖

また、阿寒湖と言えば、特別天然記念物の丸い藻「マリモ」が有名です。阿寒湖のマリモのように綺麗に丸くなって群生しているのはかなり珍しく、その他ではアイスランドのミーヴァトン湖のみ。ただ、ミーヴァトン湖のマリモは絶滅の危機に貧しています。そう考えると阿寒湖のマリモは誇るべき地球の財産ですね。北部にマリモの群生地があるので、阿寒湖の南部以外は立ち入りが制限されています。記事はこちら

▼マリモ
阿寒湖

阿寒湖の雰囲気を動画で確認できます。

▼阿寒湖の様子

オンネトー

オンネトーは阿寒湖の南西に位置する足寄町にある雌阿寒岳の噴火で堰き止められた堰止め湖。湖の周囲は4kmです。オコタンペ湖、東雲湖と共に北海道三大秘湖の一つ。水の色が季節や場所、風向、天候によりコバルトブルーやエメラルドグリーンに見えるので「五色沼」とも呼ばれ、北海道内で最も水の色が美しいと言われています。特に天気が悪いと美しく見えるようです。五色に変わる水はPh6と酸性が強く、魚類は生息できませんが、ウチダザリガニやエゾサンショウウオは生息しています。過酷な環境にも順応できる生物はいるようです。遊歩道が設置され、約60分で周遊できます。雌阿寒岳の麓にあり、オンネトーの周りにはオンネトー展望デッキ、オンネトー湯の滝、オンネトー野営場、オンネトー展望台、雌阿寒温泉があります。記事はこちら

▼晴れ渡るオンネトー
足寄 オンネトー

オンネトーの雰囲気を動画で確認できます。

▼オンネトーの様子

屈斜路湖

屈斜路湖は阿寒湖の北東部に位置する弟子屈町にある日本最大のカルデラ湖。世界でも2番めに大きいカルデラ湖でもあります。湖の周囲長は57km。湖の真ん中には中島がありますが、上陸は禁止されています。冬には御神渡りと呼ばれる湖が氷結して起こる亀裂が発生するとか。日本の淡水湖の中では最大級で、全長10km高さ2mの氷の亀裂ができることがあるそうです。また、オオハクチョウの越冬地としても有名で、温泉によって凍らない水面で羽を休めています。記事はこちら

▼屈斜路湖
美幌峠 屈斜路湖

屈斜路湖の雰囲気を動画で確認できます。

▼屈斜路湖の様子

硫黄山

硫黄山は弟子屈の川湯と屈斜路湖の間に位置する標高512mの活火山。いおうざんと呼び、本当の名前はアトサヌプリです。硫黄の鉱山があったので、硫黄山と呼ばれ始めました。噴火口が大小合わせて1500箇所以上あり、今もモクモクと蒸気が吹き出しています。茶色の地肌と硫黄で変色したウグイス色や黄色が目につく不思議な光景が広がり、腐った卵のような硫黄の臭いが漂っていました。記事はこちら

▼道路から見た硫黄山
硫黄山

硫黄山の雰囲気を動画で確認できます。

▼硫黄山の様子

摩周湖

摩周湖は阿寒湖の北東に位置する弟子屈町にあるカルデラ湖。湖の周囲長は19.8km。最大水深211mとかなり深い湖です。バイカル湖に次いで、世界で2番目に透明度が高い湖として知られています。川が無く、雨が降っても、湖の水位が一定に保たれている不思議な湖です。摩周湖は霧が多く発生する場所で、晴れ間が少ないことから別名「霧の摩周湖」と言われています。

▼摩周岳とカムイシュ島
弟子屈の摩周湖

湖から高さ300m~400mの断崖に第一展望台、第三展望台、裏摩周展望台の3つの展望台があります。ちなみに、昔は第二展望台もありましたが、使われなくなり消失してしまいました。摩周岳の麓に湖が広がり、湖面にはカムイシュ島が浮かんでいます。この2つが摩周の景色の主役ともいえるでしょう。記事はこちら

▼冬のカムイシュ島と摩周岳
弟子屈の摩周湖

冬の摩周湖の雰囲気を動画で確認できます。

▼冬の摩周湖の様子

神の子池

神の子池は摩周湖の北東に位置する清里町にある池。池の周囲220m、水深5mの小さな池なんですが、沈んだ木が腐らないという不思議さから神の子池と名付けらました。その神秘的な水にあやかろうと、沢山の観光客が訪れ、パワースポットとして人気の観光スポットになっています。山の中にあるので、熊には気をつけてください。記事はこちら

▼最深淵部が青い
清里の神の子池

神の子池を動画で確認できます。

▼神の子池の様子

900草原

900草原は弟子屈の南部にある町営の牧場。930haの敷地面積に約2000頭の牛が飼育されています。900草原とは面積にちなんで名付けられました。goo草原にも見えますが、正しくは900です。北海道らしい雄大な景色が眺められることで知られ、緑草原と青空のコントラストに心地よい気分を味わえるでしょう。丘の頂上には、展望館・展望台・レストハウス・トイレ・駐車場があり、そのまわりにはパークゴルフ場もあります。入場料無料。駐車場無料。記事はこちら

▼摩周岳と西別岳
弟子屈の900草原

900草原の雰囲気を動画で確認できます。

▼900草原の様子

温泉

火山のお膝元ですから、温泉も活発に湧き出しています。泉質も酸っぱいお湯からトロトロのお湯まで様々。有名な温泉地としては、川湯温泉、阿寒湖畔温泉、摩周温泉、雌阿寒温泉、池の湯温泉、コタン温泉、和琴温泉、三香温泉、仁伏温泉などがあります。

川湯温泉

川湯温泉は釧路市の北に位置する弟子屈の温泉街。年間70万人近い観光客が訪れます。日本でも屈指の酸性値の温泉が有名です。川湯とはアイヌ語で熱い川の意味。函館の湯ノ川と同じ名前になってしまうので、現在の名前になったそうです。1904年に温泉宿が設置されたのが川湯温泉の起源とか。記事はこちら

▼温泉の川
弟子屈の川湯温泉 足湯

池田屋の雰囲気を確認できます。

▼湯の閣 池田屋の様子

阿寒湖畔温泉

阿寒湖畔温泉は釧路市と旭川市の中間に位置する阿寒湖にある温泉街。年間150万人が訪れます。1858年にはアイヌの人々が温泉を利用していました。歴史ある温泉です。温泉街には13の宿泊施設があるほか、足湯や手湯、土産屋、飲食店、フェリー、キャンプ場などがあります。記事はこちら

▼遊覧船
遊覧船 阿寒湖畔温泉

まりも湯の雰囲気を動画で確認できます。

▼まりも湯の様子

摩周温泉

摩周温泉は釧路市の北に位置する弟子屈の温泉街。温泉街の歴史は古く、摩周パークホテルの創業者である本山七右衛門氏が1885年に温泉を経営するために弟子屈に定住したため、道東最古の温泉を標榜しています。また、隣接していた鐺別温泉も呼称をわかりやすくするため、摩周温泉に統合されました。日帰り入浴できる温泉施設はホテル摩周、亀之湯、温泉民宿摩湖です。記事はこちら

▼内湯
弟子屈の摩周温泉 鐺別温泉 亀之湯

亀之湯の雰囲気を動画で確認できます。

▼亀之湯の様子

雌阿寒温泉

雌阿寒温泉は釧路市の北西に位置する足寄町の温泉街。オンネトーの入り口に野中温泉・野中温泉別館と景福が並んでいます。建物は3つだけです。雌阿寒岳の登山口があるので、登山客が沢山訪れます。オンネトー、雌阿寒岳への登山、珍しい泉質の温泉が人気の観光地です。記事はこちら

▼開放感抜群の露天風呂
足寄の雌阿寒温泉 オンネトー温泉 景福

オンネトー温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼オンネトー温泉の様子

池の湯温泉

池の湯温泉は釧路市の北に位置する弟子屈町の屈斜路湖畔の池の中に湧き出た天然の露天温泉。混浴の野湯で、水着を着用して入浴することができます。直径15mの池で、20人位は入れそうな大きさ。お湯も意外に熱くて、40℃くらいはあるのではないでしょうか。多少藻が浮いていましたが、かなりキレイでした。記事はこちら

▼ザリガニのようなモニュメント
屈斜路湖 弟子屈の池ノ湯温泉

池ノ湯温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼池ノ湯温泉の様子

コタン温泉

コタン温泉は釧路市の北に位置する弟子屈町の屈斜路湖畔に湧きでている天然の露天温泉。入浴料は無料です。浴場は岩風呂になっています。湖の高さと温泉の高さが同じで、まるで湖に入っているような印象。混浴の野湯ですが、男女の風呂が岩で気持ち仕切られています。ホント、気持ち程度です。水着の着用もOKです。男女の更衣室も分かれていました。記事はこちら

▼眺めが良い
弟子屈のコタン温泉 屈斜路湖

コタン温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼コタン温泉の様子

和琴温泉

和琴温泉は釧路市の北部に位置する弟子屈の屈斜路湖畔にある天然風呂。和琴半島にある「和琴露天風呂」「公衆浴場」2つの温泉の総称です。その他、和琴半島を周遊できる2.5kmほどの散策路があり、オヤコツ地獄と呼ばれる源泉の吹き出し口があります。昔は入浴できましたが、現在は残念ながら立入禁止です。また、秘湯の名にふさわしい奥の湯と呼ばれる温泉もあるとか。興味深いですね。記事はこちら

▼開放感抜群
弟子屈 屈斜路湖 和琴温泉

和琴温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼和琴温泉の様子

三香温泉

三香温泉は釧路市の北部に位置する弟子屈の屈斜路湖畔にある温泉宿。1980年に創業しました。和琴半島のすぐ近くなんですが、ちょっとわかりにくいかもしれません。到着すると母屋と木造の玄関があります。玄関前には犬が飼われていて、おとなしくしていました。名前はキンタというようです。記事はこちら

▼露天風呂の様子
弟子屈 屈斜路湖の三香温泉

三光温泉の雰囲気を動画で確認できます。

▼三光温泉の様子

仁伏温泉

仁伏温泉は釧路市の北に位置する弟子屈町の温泉街。屈斜路湖畔に仁伏保養所と屈斜路湖ホテルがあり、道路沿いに屈斜路湖荘があります。川湯温泉から車で10分ほど。温泉の施設だけがある温泉街です。記事はこちら

▼水槽のよう
弟子屈の仁伏温泉 仁伏保養所

仁伏保養所の雰囲気を動画で確認できます。

▼仁伏保養所の様子

食べ物

阿寒湖の名物は鹿肉。その鹿肉を使った料理が阿寒焼き鳥丼です。その他、摩周湖の伏流水を使った弟子屈ラーメン、ミシュランガイド北海道版2012でビブグルマンを獲得した青龍、ハンバーグが美味しいオーチャードグラスに私は行きました。

阿寒焼き鳥丼

阿寒焼き鳥丼は阿寒湖の新しい名物です。いくつかのレストランで食べられるので、それが食べられるレストランのうちの一つ、レストラン汽船に伺いました。レストランの横には駐車場があります。そこに車を停車し、2階のレストランに向かいました。記事はこちら

▼焼鶏丼、味噌汁と副菜がセット
阿寒焼き鳥丼 -釧路のレストランきせん-

阿寒焼き鳥丼とお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼阿寒焼き鳥丼の様子

弟子屈ラーメン

弟子屈ラーメン総本店は釧路の北部に位置する弟子屈町のラーメン店です。2003年に札幌市で創業しました。しかし、店名に原点回帰し、弟子屈町に総本店を移したそうです。昔ながらの弟子屈のラーメンの味を復活させるべく、水は摩周湖の伏流水を使い、他店の3倍以上の豚骨を弱火で20時間煮込んだスープが使われています。記事はこちら

▼魚介系の苦味のあるスープ
魚介絞り醤油ラーメン -弟子屈-

魚介絞り醤油とお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼魚介絞り醤油の様子

弟子屈の青龍

中国料理青龍は釧路の北部の弟子屈町にある中華料理店。本格的な中華料理を提供するお店です。弟子屈町役場のすぐ近くにあります。ミシュランガイド北海道版2012でビブグルマンを獲得したことで有名です。記事はこちら

▼五目焼きそば
五目焼きそば-弟子屈の青龍-

五目焼きそばとお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼五目焼きそばの様子

弟子屈のオーチャードグラス

オーチャードグラスは釧路市の北部に位置する弟子屈町の川湯温泉駅駅舎にあるレストラン。オーチャードグラスとは牧草の品種のことで、川湯温泉駅が無人化した後の1987年に開業しました。駅も1930年に建築された木造の建物で、昭和の雰囲気が漂います。また、駅には足湯も併設されています。記事はこちら

▼ハンバーグの上に目玉焼きがのっている
ハンバーグ -弟子屈のオーチャードグラス-

ハンバーグとお店の雰囲気を動画で確認できます。

▼ハンバーグの様子

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